CVIM研究会へようこそ

研究会について

 コンピュータビジョン(CV)とは、カメラで撮影した画像から、被写体 となった対象世界がどうなっているのかを明らかにする問題を取り扱う学問・ 研究領域です。画像を入力し、画像を出力するいわゆる画像処理とは異なり、 出力は対象世界を記述したデータになります。コンピュータビジョンではこれ まで、2次元画像の解析、3次元シーンの復元、距離画像の解析、物体認識、対象検出・追跡、色彩情報の解析、カメラキャリブレーション、など数多くの研究が行われてきました。これらの研究は、紙幣や郵便番号などの2次元パターンの認識や、3次元世界のモデリング、仏像などのディジタルアーカイビング、 ヒューマンインタフェース、故障・品質検査、ロボットビジョンなど多くの分 野に応用されてきています。 一方、コンピュータビジョンの問題を解くことによって得られるシーンの情 報が豊かになると、それを利用して再び画像を生成するといった処理が可能になります。このような処理は、入力と出力の関係だけを見ると、画像処理と同 様であると見なすことができますが、画像の上だけでの処理ではなく、画像か ら一旦元のシーンの情報を復元している点が異なります。

 このようにコンピュータビジョンと画像生成が融合した研究をその研究対象 に含めるために、コンピュータビジョン研究会は、1996年100回記念研究会に おいて「コンピュータビジョンとイメージメディア研究会」と名称を改めまし た。

 本研究会は、このような分野ならびに関連分野の研究者に発表と交流の場 を定期的に提供することによって、この分野のレベル向上と技術の普及を図っ ています。皆様が本研究会に興味をお持ちになり、発表と交流を通じて本研究 会に積極的にご参加下さいますよう期待しております。

研究分野

  • コンピュータによる視覚認識:画像処理、特徴抽出、画像理解、物体認識、3次元形状復元、ステレオ視、運動解析、距離画像解析、色彩情報解析、ロボットビジョン、視覚モデル、画像処理エキスパートシステム、画像データベース、画像処理プロセッサなど
  • コンピュータによる視覚メディア処理:画像・ビデオ映像の知的編集および知的映像効果の生成、立体テレビ、視覚を通じた人間の運動・行動理解、画像・映像データベースなど



問い合わせ先: 情報処理学会 CVIM研究会幹事団

Published on  January 29th, 2016