令和2年1月24日改定
MIRU 選奨規程
(総則)
第1条 電子情報通信学会パターン認識・メディア理解(PRMU)研究専門委員会、および、情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)研究会が共同主催する画像の認識・理解シンポジウム(以下、MIRUという)における選奨は、この規程により行う。
(選奨の目的)
第2条 この規程に定める選奨は、当該年度のMIRUにおける発表の中から優秀と認められるものを選んで、当該MIRU開催中にその発表者(連名者を含む)に贈呈するもので、対象分野における学術研究および技術開発を奨励し、その発展を図ることを目的とする。
(選奨の種類)
第3条 選奨の種類は、次の通りとする。
イ.MIRU長尾賞
ロ.MIRU優秀賞
ハ.MIRU学生優秀賞
ニ.MIRUフロンティア賞
ホ.MIRUインタラクティブ発表賞
へ.MIRUデモ発表賞
ト.MIRU学生奨励賞
(選奨の選定)
第4条 各賞の選定は、当該年度ごとに組織する賞選定委員会の決議により行う。賞選定委員会には賞選定委員長を置く。賞選定委員長は、当該年度のMIRU実行委員長が定める。MIRU実行委員長が自身を指名することも可とする。賞選定委員会の委員は、賞選定委員長が定める。
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賞選定委員会は、MIRUインタラクティブ発表賞,MIRUデモ発表賞,MIRU学生奨励賞の選定をMIRUプログラム委員会に委任することができる.
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賞選定委員会(賞選定委員会がMIRUプログラム委員会に賞選定を委任した場合にはMIRUプログラム委員会)はインタラクティブ発表およびデモ発表からの賞の選定にあたり、当該MIRU参加者による投票の結果を参照することができる。
(MIRU長尾賞)
第5条 長尾眞氏の功績を記念してMIRU長尾賞を設ける。MIRU長尾賞は、MIRUにおける口頭研究発表のうち特に優秀と認められる研究発表1件以内を選び、その発表者(連名者を含む)に贈呈する。
- MIRU長尾賞は、賞状および副賞とする。
(MIRU優秀賞)
第6条 MIRU優秀賞は、MIRUにおける口頭研究発表のうち優秀と認められる研究を選び、その発表者(連名者を含む)に贈呈する。
- MIRU優秀賞は、賞状および副賞とする。
(MIRU学生優秀賞)
第7条 MIRU学生優秀賞は、MIRUにおける筆頭発表者が投稿時点ならびに発表時点ともに学生である口頭研究発表のうち、優秀と認められる研究を選び、その発表者(連名者を含む)に贈呈する。
- MIRU学生優秀賞は、賞状および副賞とする。
(MIRUフロンティア賞)
第8条 MIRUフロンティア賞は、MIRUにおける口頭研究発表のうち特に先進性に優れた研究を選び、その発表者(連名者を含む)に贈呈する。
- MIRUフロンティア賞は、賞状および副賞とする。
(MIRUインタラクティブ発表賞)
第9条 MIRUインタラクティブ発表賞は、MIRUにおけるインタラクティブ発表のうち、発表の創意工夫に優れたもの、および特に活発な議論の題材を提供したものを選び、その発表者(連名者を含む)に贈呈する。
- MIRUインタラクティブ発表賞は、賞状および副賞とする。
(MIRUデモ発表賞)
第10条 MIRUデモ発表賞は、MIRUにおけるデモ発表のうち、発表の創意工夫に優れたものを選び、その発表者(連名者を含む)に贈呈する。
- MIRUデモ発表賞は、賞状および副賞とする。
(MIRU学生奨励賞)
第11条 MIRU学生奨励賞は、MIRUにおける筆頭発表者が発表時点に学生である研究発表のうち、将来特に有望であると見込まれるものを選び、その研究の発表者である学生個人に贈呈する。
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他の賞の受賞者は対象外とする。
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MIRU学生奨励賞は、賞状のみとする。
(選奨の授与)
第12条 各賞は当該MIRU実行委員長と賞選定委員長の連名で贈呈する。その際、MIRUインタラクティブ発表賞、MIRUデモ発表賞、MIRU学生奨励賞を除く各賞の選定理由を明確に示すものとする。
附則:
(1) 本規程の改定は令和2年に開催のMIRU より適用する。
(2) 本規程の改定はMIRU 推進委員会が行う。