[image 00233] 定量生物学の会 第六回年会のご案内

Tetsuya J. Kobayashi tetsuya @ mail.crmind.net
2013年 8月 26日 (月) 13:23:57 JST


イメージメーリングリストの皆様

東京大学生産技術研究所の小林と申します。
定量生物学の会 第六回年会の案内を転送させていただきます。
この会はバイオイメージングデータを元に、
生命科学における定量的な解析を目指した研究者が集まる会議です。
画像解析への関心は非常に高く、様々なデータを持つ実験系研究者も参加いたします。
バイオイメージ系の画像解析に興味のあるかたがいらっしゃいましたら
ぜひ参加を検討いただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


*****ここからが転送メールです。*****
# 長文、クロスポスト失礼します。
# 近隣で興味を持って頂けそうな方へこのメールを転送して頂けると幸いです。

「定量生物学の会」第六回年会開催のご案内を致します。
# 近隣で興味を持って頂けそうな方へこのメールを転送して頂けると幸いです。
定量生物学の会第六回年会は11月22(金)-24日(日)に大阪大学吹田キャンパス銀杏会館で開催します。
また、年会とは独立に、11月25日(月)に同会場で国際ワークショップ(使用言語:英語)を開催します。国際ワークショップについてはwebsiteを参照ください<http://fun.bio.keio.ac.jp/iwqb2013/>。
こちらは、ポスター発表なしでも参加可能になっております(参加登録は必要)。
以下、第六回年会(使用言語:日本語)のご案内です。
定量生物学の会は、定量的な解析から生命システムの定性的な性質を明らかにすることを目指す生命科学について、その方向性や解決すべき点などを具体的な問題
設定のもとで議論する場として、2008年から本格的に活動を開始しました。生命科学の幅広い領域から研究者が集い、オープンな雰囲気で議論を進めています。
本年度は、分野を超える技術の広がりを横糸に、階層を超える理解の広がりを縦糸にしてセッションを企画しました。定量生物学の王道とも言うべき、生命動態とその制御をテーマとするセッションを中核としながら、分子・細胞・器官・個体・フィールドまでも網羅するセッションを設けると共に、生物の状態論として本質的である「生」と「死」の定量的理解を目指す野心的なセッションも企画しています。
チュートリアルでは、先端的な光学計測および画像解析の分野と定量生物学とのさらなる融合を目指して、それぞれの専門家にチュートリアルをお願いすると共に、生命現象の定量的実験における一連の解析法の紹介、そして実験結果を総合的に評価する際に盲点となりうる多重比較検定を中心とした統計検定の紹介をチュートリアルとして企画しております。さらに本年度から、内容の理解を促進し参加者同士の交流も図るラウンドテーブルディスカッションの時間を新たに用意しました。
この度、第六回年会の概要が決定いたしましたのでお知らせ致します。
年会の概要を以下にまとめました。詳細につきましてはweb pageをご覧ください。
http://www.q-bio.jp/wiki/Qbio6th_2013

日時:2013年11月22(金)−24(日)日
(チュートリアルを11月22日に、年会を23日と24日に開催します。)
会場:大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館3F
共催:新学術領域 少数性生物学、同 細胞コミュニティー、同 動く細胞と場のクロストーク
<チュートリアル>
・藤田克昌(大阪大学):「光学顕微鏡の多様性」
・内田 誠一(九州大学):「画像情報学と最適化」
・青木一洋(京都大学):「THE 定量」
・大羽成征(京都大学):「超多重検定の考え方」
・ラウンドテーブルディスカッション
<年会の口頭発表のセッション>
【分野を超える】
・古川 修平(京都大学):「材料化学で生体ガス分子を操る」
・玉田 洋介(基礎生物学研究所):「TBA」
・岡田 康志(理研QBiC):「TBA」

【動態と制御の定量生物学】
・上原 亮太 (東京大学)、塚田祐基(名古屋大学):「細胞生物学的手法と数理モデルを用いた細胞質分裂制御の解析」
・富田 太一郎(東京大学):「生体内MAPKシグナルによる環境応答情報のコーディング」
・藤本 仰一(大阪大学):「細胞の集団的な意思決定の設計原理」
【生と死の定量生物学】
・若本 祐一(東京大学):「1細胞レベルの適応度ゆらぎと集団ダイナミクス」
・荒川 和晴(慶応大学):「生命活動はどのように始まり、そしてどのように止まるか - クマムシ乾眠機構からのアプローチ」

【階層を超える】
・永野 惇(京都大学):「野外環境下におけるトランスクリプトームダイナミクスの解明と予測」
・金城 玲(大阪大学):「蛋白質の結合部位の構造パターンと生物学的機能を結ぶ」
・今井猛(理研CDB):「細胞内シグナルの定量から神経回路形成のロジックを読み解く」
・石東博(京都大学、基礎生物学研究所):「マウス卵管の上皮細胞シートの力学と形態形成」

ポスターセッション:参加者全員(招待口演者を除く)がポスター発表をします。
参加登録:9月初旬開始を予定。HPで告知します。
 ※定員に達し次第、参加登録を締め切らせて頂きます。
参加費:1,200円程度を予定(チュートリアルのみの参加は無料です。)
発表形式:口頭発表とポスター発表(一般参加者全員)
「定量的な生命科学のあり方」を模索するにあたり、参加者一人一人に情報を発信していただき、情報を相互に交換することを重視したいと考えています。そのため、原則的に、口頭発表もしくはポスター発表をお願いするという形式を採用します。まだ十分な結果が出ていなかったり、研究室の都合で詳細な内容を発表で
きないという状況も想定されますが、そのような場合は、自分が何をやりたいかを説明するようなポスター発表でも構いません。実際、過去の年会において研究提案中心のポスターが発表されていました。
参加についてのご注意:
定量生物の会 年会には非常に沢山の方々に参加を頂いており、例年登録開始から数日で規定の定員に達するという状況が続いております。今年も会場のキャパシティなどもあり参加人数を100名強とさせていただいておりますので、お早めにご登録をお願いします。また、「全員ポスター発表をすることを知らなかった」「参加やポスター発表に関して、PIや会社の許可が得られない」といった理由で、登録後に参加・発表をキャンセルをする事例も散見しております。年会参加登録前にポスター発表に関する研究責任者の同意を得て頂きますようお願いいたします。

連絡メール登録:レジストレーションが開始した際、メールにて連絡を差し上げます。
https://docs.google.com/forms/d/1Il4OHkGlyfbmFiyc8d1BrRHE7ZhubOAf4VjXAnu1rVo/viewform
問い合わせ先:q.bio2013 at gmail.com
(迷惑メール対策のため@をatと表示しています。at を @ に置換してください)
みなさまのご参加をお待ちしております。

「定量生物学の会」コアメンバー一同

***********転送終わり************



-- 
小林 徹也(Tetsuya J. Kobayashi)

Email:tetsuya @ mail.crmind.net
TEL:03-5452-6798(56798)
FAX:03-5452-6798(56798)
HP:http://research.crmind.net (メインはこちら)
HP:http://www.sat.t.u-tokyo.ac.jp/
所属:東京大学生産技術研究所 准教授
住所 :〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1 An棟509号室
Organization: Associate Professor, Institute of Industrial Science,
the University of Tokyo.
Adrress:Room509, Bld. An, 4-6-1 KOMABA MEGURO-KU, TOKYO 153-8505, JAPAN


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