[image 00769] 講演会のご案内(8月5日(火) 14:35-15:30@大阪府立大学 B4棟西K301室)
Masakazu Iwamura
masa @ cs.osakafu-u.ac.jp
2014年 8月 4日 (月) 15:48:10 JST
Image-ML, Document-MLの皆様
大阪府立大学の岩村と申します。
直前のアナウンスで恐縮ですが、慶應義塾大学の稲見 昌彦先生をお迎えして、
明日8月5日に講演会を開催いたします。
参加費は無料ですので、もしお時間が許せば、お出でいただければ幸いに存じます。
Masakazu Iwamura, Ph.D.
Associate Professor
Dept. of Computer Science and Intelligent Systems
Graduate School of Engineering
Osaka Prefecture University
1-1 Gakuencho, Naka, Sakai, Osaka 599-8531, Japan
Tel : +81-72-254-9277 Fax : +81-72-254-8291
Web: http://imlab.jp/~masa/
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日時:2014年8月5日(火) 14:35-15:30
場所:大阪府立大学 B4棟西K301室
中百舌鳥キャンパスまで:
http://www.osakafu-u.ac.jp/access/index.html
キャンパス内:
http://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus/nakamozu.html
の左下にあるB4棟3階西側の中央部です。
講師: 慶應義塾大学 稲見昌彦先生
http://inamilab.kmd.keio.ac.jp/index.php/people/faculty/2-masahiko-inami
題目:自在化技術とその応用
講演概要:
我々は,機器に代替作業をさせる「自動化」と並立する概念として,本来人がや
りたいことを自在に行うことを可能とする「自在化」という概念を提唱してい
る.例えば扇風機のもたらす「風」という効果を,ユーザが自在に制御可能とす
ることにより,ユーザは扇風機という機器を意識せず,その効果を直接操ること
ができる.効果に対し直接的に働きかける自在化は,家電やロボットなどの機器
の認知的な透明化をもたらし,自らの身体像が拡張したかのようにインタラク
ションを行うことが可能となる.本講演では自在化技術を実例とともに紹介し,
その将来を展望する.
講師略歴:
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授.1994年東京工業大学生命理工
学部生物工学科卒業
1996年東京工業大学大学院生命理工学研究科修了1999年東京大学大学院工学系研
究科博士課程修了.博士(工学).東京大学助手,電気通信大学教授,MITコン
ピュータ科学・人工知能研究所客員科学者等を経て2008年4月より現職。自在化
技術,Augmented Human,エンタテインメント工学に興味を持つ.現在までに光
学迷彩,触覚拡張装置,吸飲感覚提示装置,動体視力増強装置など,人の感覚・
知覚に関わるデバイスを各種開発.米TIME誌Coolest Invention of the Year,
文部科学大臣表彰若手科学者賞,義塾賞,情報処理学会長尾真記念特別賞などを
受賞.
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