[image 00940] 【参加者募集】第4回バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム
Daigo Muramatsu
muramatsu @ am.sanken.osaka-u.ac.jp
2014年 11月 13日 (木) 19:19:18 JST
Image-mlの皆様
お世話になっております,大阪大学の村松です.シンポジウムの参加者募集案内を送らせて頂きます.
第4回バイオメトリクスと認識・認証シンポジウムが11月25日(火)、26日(水) に開催されます。
現在参加申し込みを受け付け中です。奮ってのご参加をお待ちしております。
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第4回バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム
The Third Symposium on Biometrics, Recognition and Authentication(SBRA2014)
http://www.ieice.org/ess/biox/sbra2014/
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主催:電子情報通信学会 バイオメトリクス研究専門委員会
後援:
電子情報通信学会 情報セキュリティ研究会
電子情報通信学会 MEとバイオサイバネティックス研究会
電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会
映像情報メディア学会 メディア工学研究会
情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会
■ 開催概要
日時:2014年11月25日(火)? 26日(水)
会場:産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11F(東京都江東区青海2-4-7)
https://unit.aist.go.jp/waterfront/access/index.html
■ 参加登録費(懇親会費を含む):
一般:10,000円
学生: 3,000円
※ 参加費は当日会場でお支払頂きます.
■ 参加登録( 11月21日(金)締切 )
http://www.ieice.org/ess/biox/sbra2014/?cmd=registration
※ 会場入館手続きの関係上,ご参加される方には事前登録をお願いしております.
■ 懇親会
日時:11月25日(火)17:15〜19:15
場所:産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11F
■ プログラム(概要)
詳細は http://www.ieice.org/ess/biox/sbra2014/?cmd=program をご参照ください。
【11月 25日 (火)】
10:00〜10:10 オープニング
10:10〜11:10 画像処理応用
13:00〜14:00 招待講演(1)
14:00〜15:00 国際標準化・性能評価
15:20〜15:40 ポスター・デモスポットライトセッション (1)
15:40〜17:00 ポスター・デモセッション (1)
17:15〜19:15 懇親会
【11月26日(水)】
9:30〜10:50 シングルモーダルバイオメトリクス
11:00〜12:00 招待講演(2)
13:30〜14:00 ポスター・デモスポットライトセッション (2)
14:00〜15:20 ポスター・デモセッション (2)
15:40〜16:40 招待講演(3)
16:40〜17:00 表彰式(論文賞・発表賞)・クロージング
■ 招待講演
招待講演1 話者認識の最新の研究動向の紹介
松井 知子(統計数理研究所)
招待講演2 Deep Learningによる画像認識と最近の動向
山下 隆義(中部大学)
招待講演3 バイオメトリクスを巡る動き
新崎 卓(富士通研究所)
※ 招待講演の概要につきましては、本メールの最後に追記させて頂きましたので
併せてご参照ください。
■ 優秀論文賞・優秀ポスター発表賞
口頭発表は「優秀論文賞」の選考対象に,ポスター発表/デモ発表は「優秀ポスター発表賞」
の選考対象になります.「優秀論文賞」の審査には発表の内容も考慮されます.また,
「優秀ポスター発表賞」は当日聴講者の投票によって決定します.
■ 参加事前登録のお願い
今回は会場入館の都合上、事前登録をお願いしております。
発表者・聴講者を問わず、参加者の皆様におかれましては、11月21日(金)までに
事前登録サイトからのご登録を頂きますよう、何卒よろしくお願いいたします。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
それでは、よろしくお願いいたします。
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【お問合せ先】
SBRA2014実行委員会
e-mail:biox-sbra2014@mail.ieice.org
実行委員長:大塚 玲(産総研)
実行副委員長:鷲見和彦(青山学院大学),山崎 恭(北九州市大)
実行委員:青木隆浩(富士通研),市野将嗣(電通大),伊藤康一(東北大),井沼 学(城西大),
今岡仁(日本電気).岩下友美(九大),大木哲史(産総研),佐藤公則(鹿児島大),
高野博史(富山県立大),西内信之(首都大東京),村松大吾(大阪大),山口利恵(東京大)
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補足:招待講演概要
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招待講演1 話者認識の最新の研究動向の紹介
松井 知子(統計数理研究所)
話者認識は音声による個人認証技術である。近年、モバイル端末のロック解除、電話での商取引、
コールセンターなどにおいて、この技術の実用化が進んでいる。また、アメリカ国立標準技術
研究所(NIST)は1996年より話者認識の国際競争型評価プロジェクトを展開して、この技術の
研究開発の促進をはかっている。このように、話者認識に関しては現在、技術の出先が見えは
じめ、適度な開発基盤もある状況である。本講演では、その状況について紹介するとともに、
近年注目を集めているi-vectorと呼ばれる話者モデルを中心に最新の研究動向を概説する。
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招待講演2 Deep Learningによる画像認識と最近の動向
山下 隆義(中部大学)
画像認識の分野において,ディープラーニングが注目されている. ディープラーニングは,
ニューラルネットワークの流れを踏襲しながら, 新たな汎化性向上の手法を取り入れることで,
従来課題であった過学習を抑制することが出来た結果,様々なベンチマークでトップレベルの
性能を達成している.また,顔認識においても人の認識レベルに達しており, バイオメトリクス
への応用も現実的になっている.本講演では,畳み込み ニューラルネットワークを中心にディープ
ラーニングの概要および最近の 動向について紹介する.また,デープラーニングで利用可能な
オープンソースなど,実利用に向けて有用な情報についても紹介する.
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招待講演3 バイオメトリクスを巡る動き
新崎 卓(富士通研究所)
近年、生体認証技術のモバイル端末や金融・決済など身近な用途での適用が進 んでいる。生体認証
の一般利用が進む一方で、欧州の「データ保護規則」や日本の「パーソナルデータの利活用に関
する制度改正大綱」では、生体情報を個人情報として取り扱う議論が行われている。さらに、こ
れらの動きに呼応する ように、端末内での生体認証モデルを採用した業界標準や、生体情報の集中
管理を想定した生体情報保護技術への取り組みが進められている。本講演では、 生体認証に関する
これら一連の動きについて具体的事例を含めながら説明すると共に、関連する国際標準や業界標準
の動向について紹介する。
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Daigo Muramatsu
muramatsu @ am.sanken.osaka-u.ac.jp
http://www.am.sanken.osaka-u.ac.jp/~muramatsu/
The Institute of Scientific and Industrial Research
OSAKA UNIVERSITY
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