[image 00822] IBIS2014 (11/16-19)テクニカルトラック申込み期限のお知らせ
Katsuhiko ISHIGURO
ishiguro.katsuhiko @ lab.ntt.co.jp
2014年 9月 4日 (木) 10:28:59 JST
Image-MLの皆様
(重複して受け取られた場合はご容赦ください)
NTT コミュニケーション科学基礎研究所の石黒と申します.
第17回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2014)のテクニカルトラックの申込
〆切を
変更前:9/5(金)
変更後:9/12(金) 24:00
に変更します. 皆様からの論文投稿・発表申し込みをお待ちしております.
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第17回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2014)論文募集
http://ibisml.org/ibis2014/
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開催日程:2014年11月16日(日)〜19日(水)
場所:
チュートリアル:名古屋工業大学(11月16日)
http://www.nitech.ac.jp/access/index.html
ワークショップ:名古屋大学(11月17日〜19日)
http://www.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
(注) 会場都合によりチュートリアルとワークショップは別会場で開催されます
が, 両会場とも名古屋中心部からのアクセスは容易です.
共催(予定):
情報論的学習理論と機械学習(IBISML)研究会
電子情報通信学会
名古屋大学
名古屋工業大学
他
【ワークショップ開催趣旨】
「温故知新:機械学習の新たな地平」
情報論的学習理論ワークショップ (IBIS,Information-based Induction
Sciences)は機械学習に関する日本最大の学際的フォーラムであり,初回の1998
年から数え今年で第17回目を迎えます.IBISは機械学習および統計学,情報理論
といったその関連諸分野と連携し,学習と推論を用いた情報処理技術の発展に資
する議論の場を提供してまいりました.近年ではアカデミック領域だけにとどま
らず,ビジネス応用・社会応用とも直結した意見交換が活発になされております.
データ科学の重要性が広く社会に認識されてきた昨今,機械学習技術も新たな進
化が求められています.しかし,新しい技術進歩は,いかなる分野であろうとも
先人による知恵の積み上げなしには成し遂げられません.機械学習も例外ではな
く,統計学・情報理論・人工知能・最適化といった様々な分野の知見を最大限活
用して発展してまいりました.年々目新しい技術が開発されている一方で,その
本質においては昔からの知見が活きていることは珍しくありません.実際,深層
学習に代表されるように技術の明確な「リバイバル」を我々は何度も目にしてお
ります.しかし,我々の持てる知恵をいかにして活用し,新しい概念を打ち立て
ればよいかは,どの時代においても難しい問題であります.
機械学習における基礎技術の発展に,現在我々は何ができるでしょうか.その問
に答えるため,今年は「温故知新:機械学習の新たなる地平」というテーマのも
と,現在我々はいかなる問題に直面していて,その解決に向けてどのような技術
が利用可能であるかを議論し,今後の機械学習分野に必要な考え方および展望を
明らかにしてゆきたいと思います.
【チュートリアル開催趣旨】
(目的) 大量のデータが溢れる中で、価値ある情報を発見する技術が求められて
いる。そのような技術として期待の大きい機械学習とデータマイニングについ
て、基礎から実践までを解説する。特にビジネスの具体的応用場面も想定して、
そのために必要な基礎概念をわかりやすく解説するとともに、実際に価値ある情
報を引き出すための、一般の教科書に載っていないノウハウについても紹介す
る。さらに、学会の最先端をいく技術にあって応用性が高い技術についても、
IBISMLならではの独自の視点をもっていくつか紹介する。
(想定対象) 企業や大学で、機械学習やデータマイニング技術を具体的な応用場
面に利用したいと考えている研究者、ユーザ。とくに時間がなくて、短時間でで
きるだけ基礎的かつ実践的な知識を吸収したいと考えている方。
【プログラム】
◯チュートリアル(有料)(11月16日全日)
場所:名古屋工業大学(本ワークショップと場所が異なりますのでご注意ください)
内容:(チュートリアル題目は仮です)
・「統計・機械学習の基礎」池田和司 (NAIST)
・「関係データと推薦システム」岩田具治 (NTT CS研)
・「音声・信号処理における機械学習」亀岡弘和 (NTT CS研/東大)
・「機械学習のためのPython」神嶌敏弘 (産総研)
参加費:一般2万円,学生5千円
(ただし,テクニカルトラック発表第一著者の学生は無料)
◯招待講演(11月17日午後・11月18日午後)
福島邦彦(ファジィシステム研究所),Nando de Freitas(Oxford
University),David McAllester (Toyota Technological Institute at Chicago)
◯企画セッション
・離散アルゴリズムの機械学習応用(11月17日午前)
講演予定者:美添一樹,石畠正和,秋葉拓哉
・ディープラーニング(11月17日午後)
講演予定者:福島邦彦,Nando de Freitas
・学習理論(11月18日午前)
講演予定者:本多淳也,高津飛鳥,笠井健太
・ビッグデータ利用の社会的側面(11月19日午前)
講演予定者:星野伸明,鈴木良介,佐久間淳
・機械学習のウェブデータおよびマルチメディア活用(11月19日午後)
講演予定者:松尾豊ほか
◯一般ポスター発表(11月17,18日夕方)
◯懇親会(有料)(11月18日夕方)
【一般投稿発表】
統計数理,情報理論,統計物理学,統計的機械学習,信号処理,音声処理,音楽
情報処理,自然言語処理,画像処理,データマイニング,バイオインフォマティ
クスなど,広く機械学習に関わる分野に関する発表を募集します.論文投稿の有
無によって,テクニカルトラックとディスカッショントラックとに別れますが,
いずれのトラックでも,発表はスポットライトトークとポスターを用いたディス
カッション形式で行います.
◯テクニカルトラック:完成度の高い研究成果を発表するためのトラックで,電
子情報通信学会技術研究報告として8ページ以下の論文を提出して頂きます.申
し込みは,電子情報通信学会の研究会発表申込システムから行なって下さい.
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-IBISML
発表申し込み締め切りは9月5日(金),論文の提出締め切りは10月27日
(月),スポットライト用スライドの提出締め切りは11月10日(月)です.
◯ディスカッショントラック:萌芽的なアイデアや進行中の研究内容を気軽に発
表・議論するためのトラックで,論文の提出は不要です.
発表申し込みは10月31日(金)です.スポットライト用スライドの提出締め
切りは11月10日(月)です.
全ての申込者が発表できるようにするつもりですが,会場の都合等により発表を
ご遠慮いただく可能性もありますので,ご了承下さい.
【表彰】
IBIS2014では,優れたポスター発表に対してベストプレゼンテーション賞を授与
します.会場での参加者の投票および論文内容とポスター発表を考慮して,プロ
グラム委員の審査により決定いたします.
【参加申し込み】
チュートリアルと懇親会のみ有料で,それ以外のセッションは無料です.会場の
座席数には限りがありますので,事前にウェブページよりご登録下さい.
http://ibisml.org/ibis2014/
テクニカルトラックの論文集(電子情報通信学会技術研究報告)は当日に有料で
販売します.テクニカルトラックでの発表者には1部を無料進呈します.
【発表・参加・申込スケジュール】
8月11日(金)
テクニカルトラック発表申込開始
9月12日(金)
テクニカルトラック発表申込〆切
10月1日(水)
チュートリアル参加申込開始
ワークショップ参加申込開始
ディスカッショントラック発表申込開始
10月27日(月)
テクニカルトラック論文提出〆切
10月31日(金)
チュートリアル参加申込〆切
ワークショップ参加申込〆切
ディスカッショントラック発表申込〆切
(注) チュートリアル参加申込は定員に達し次第締切
11月10日(月)
スポットライトスライド提出〆切
11月16日(日)
チュートリアル
11月17(月)〜19日(水)
ワークショップ
【IBIS2014 実行委員会】
実行委員長
竹内一郎(名古屋工業大学)
実行副委員長
金森敬文(名古屋大学)
プログラム委員長
鈴木大慈(東京工業大学)
チュートリアル担当委員
持橋大地(統計数理研究所)
プログラム委員(50音順)
石黒勝彦(NTT)
烏山昌幸(京都大学)
佐久間淳(筑波大学)
佐藤一誠(東京大学)
田部井靖生(科学技術振興機構)
林浩平(情報学研究所)
松尾豊(東京大学)
【問い合わせ先】
IBIS2014事務局 ibis2014 @ ibisml.org
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Katsuhiko ISHIGURO, Ph. D.
Learning and Intelligent Systems Research Group,
Innovative Communication Laboratory,
NTT Communication Science Laboratories
Tel: +81 774 93 5399
Fax: +81 774 93 5155
E-Mail : ishiguro.katsuhiko @ lab.ntt.co.jp
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