[image 01584] 【ご案内】電子情報通信学会総合大会 2016 企画セッション 「パターン認識・メディア理解」必須ソフトウェアライブラリ 手とり足とりガイド

Dan MIKAMI mikami.dan @ lab.ntt.co.jp
2015年 12月 15日 (火) 10:36:23 JST


Image-MLの皆様
PRMU研究会専門委員をしておりますNTTの三上です。

信学会PRMU研究会では,信学会総合大会2016の企画セッションとして,
「パターン認識・メディア理解」必須ソフトウェアライブラリ 手とり足とりガイド
を開催します.

本セッションでは,2名の先生をお招きして,人工知能,マルチメディア,ビッグデータ解析
など多様な分野と密接な関係がある「パターン認識・メディア理解技術」の研究開発にあたり,
もはや必須のライブラリ「OpenCV3.0による画像処理」および「Pythonを用いた機械学習」の
チュートリアルを開催します.

より高精度な手法を希求するこの分野においては,ライブラリを使って研究開発を加速させること
がスタンダードになっています.ビギナーがすぐに研究開発を始められるように,そしてエキス
パートが最新実装状況を概観できるように,幅広く役立つチュートリアルとなっています.


題目1:OpenCV 3.0 ― コンピュータビジョンを簡単化するライブラリ
講師:浦西友樹先生 (京都大学)
講演概要
本講演は,コンピュータビジョンのためのオープンソースライブラリであるOpenCV 
(Open Computer Vision Library) に関するチュートリアルです.カメラにより獲得
される視覚情報は汎用性が高く,近年では光学式文字読み取り装置,工場での製品検査,
形状モデルの獲得,車載安全装置などに実際に利用されています.本講演ではこれらの
視覚情報を簡単に取り扱うことを可能とするOpenCVの最新バージョンであるOpenCV 3.0
の導入から簡単な利用方法まで,実習を交えて解説します.


題目2:Pythonによる機械学習入門 〜基礎からDeep Learningまで〜
講師:川西康友先生 (名古屋大学)
講演概要
本講演は,様々な機械学習ツールを簡単に使いこなす方法に関するチュートリアルです. 
近年,SVM,AdaBoost,Random Forestなどのこれまで広く利用されてきた機械学習ツール
だけでなく,Deep Learningも様々なところで利用されています.本チュートリアルでは実習
を通し,Python及びscikit-learnやchainerといったライブラリを使うことで,これらの
機械学習ツールが簡単に利用出来るということを実体験していただきます.

より詳細な情報,お願いしたい事前準備などが掲載されております.必ず下記URLを
ご確認ください.
http://www.ieice.org/~prmu/jpn/ieice2016.html

なお,本セッションが開催される,信学会総合大会での講演参加申し込みの期限が
1月6日にせまっております.上記の魅力的なチュートリアルもございます.
是非発表,聴講をご検討下さい.
http://www.ieice-taikai.jp/jpn/

-----------
三上弾(みかみだん) 博士(工学)
NTTメディアインテリジェンス研究所 画像メディアプロジェクト
TEL: 046-859-5179, mikami.dan @ lab.ntt.co.jp







image メーリングリストの案内