[image 02632] [締切迫る]ViEW2017 講演募集

Terachan terada @ is.tokushima-u.ac.jp
2017年 9月 7日 (木) 15:00:26 JST


image-ML 関係各位

お世話になっております.
ViEW2017 実行委員長の寺田@徳島大学と申します.

先日,ご案内させていただきました ViEW2017 の講演申込み期限が
迫ってきましたので,再度,ご連絡させていただきます(9月15日(金)).

ビジョンに関する「あらゆる技術と応用」に関する「様々なレベル」の,
様々な論文を広く募集いたします.「実利用を目指した」ものであれば,
『完成度が低い』ものでも問題ありません.ViEW2017 での議論を,
飛躍のきっかけとしていただけばと思います.
詳細はこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/

以下のスコープを参考にしていただき,ぜひ,ご投稿下さい.
詳細はこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/presentation.html

■ 基礎・認識(担当:大橋剛介(静岡大))
 ○テクノロジー:画像パターン認識,大規模データ画像解析
 ●アプリケーション:−
■ メディア・映像(担当:望月貴裕(NHK技研))
 ○テクノロジー:動画像処理,感性画像処理
 ●アプリケーション:映像情報処理,メディア処理,
  VR,AR,スポーツ,エンターテインメント,
  ヒューマンインターフェース
■ 産業応用(担当:渋谷久恵(日立製作所))
 ○テクノロジー:画像処理ハードウェア,アーキテクチャ
 ●アプリケーション:外観検査,欠陥検査,非破壊検査
  高度情報交通システム,運転支援,バイオメトリクス,
  医療,生体
■ ロボット・3次元・計測
   (担当:滝本裕則(岡山県立大),飛谷謙介(関西学院大))
 ○テクノロジー:3次元画像処理,距離画像認識
  イメージセンサ,デバイス,光学的画像処理・計測
 ●アプリケーション:ロボット,マシンビジョン
  セキュリティ応用,環境認識,実環境センシング

なお,ViEW2017の特別企画として,

■ 特別講演
 ○ 輿水大和氏(中京大 教授・人工知能高等研究所長):
      画像技術の学術的覚悟 −もっと深く、広く、もっと先に− 
 ○ 榊原彰氏(日本マイクロソフト 執行役員・CTO):
      未定(AI、深層学習、それらを用いた画像認識技術について?)
■ 基調講演
 ● 岡谷 貴之 氏(東北大)
   質感の画像認識に関する事例紹介(仮)
 ● 佐藤 真一 氏(国立情報学研究所)
   画像・映像解析ベンチマークとその功罪
 ● 山下 紘正 氏(カイロス(株))
   8K超高解像度映像技術の医療応用:8K内視鏡と8K顕微鏡の実現へ
■ 特集号論文
 精密工学会2018年12月号(予定)  担当:中野宏毅(日本IBM)

などを企画中です.ご期待下さい.

<ViEW2017>――――――――――――――――――――――――――――――

        精密工学会 ビジョン技術の実利用ワークショップ

              〜原点回帰で甦る〜

            2017年12月7日(木)〜8日(金)

           パシフィコ横浜アネックス・ホール
         〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1

           実行委員長:寺田賢治(徳島大)
        プログラム委員長:満倉靖恵(慶大)

―――――――――――――――――< http://www.tc-iaip.org/view2017/ >
ViEW (Vision Engineering Workshop) は、1989年に外観検査の自動化ワーク
ショップとしてスタートし、四半世紀に亘り日本における画像処理技術の発展に
貢献してきました。 2003年よりビジョン技術の実利用ワークショップと名称を
変え、外観検査技術にとどまらず、その対象分野を貪欲に広げ、現在では極めて
幅広い分野をカバーしています。時代の要請に従い変化しつつ、一貫して産業応
用への貢献を第一義としています。

ViEWは、多様な発表形式が大きな特徴となっています。オーラル講演、インタラ
クティブ講演、ハイブリッドオーラル講演を準備し、一般講演者にとって可能な
限り最適な形式で発表できる場を提供しています。優秀な研究発表には「画像応
用技術専門委員会 小田原賞」を、優秀な若手研究発表者には「画像応用技術専
門委員会 ViEW若手奨励賞」 をそれぞれ授与しています。また、基調講演とオー
ラル講演とハイブリッドオーラル講演を組み合わせたハイブリッドセッション
は、ViEW独特のものです。 さらに、インタラクティブセッション、特別講演と
特別企画セッションを加えてシングルトラックで構成おり、参加者全員が全ての
講演を聴講・議論し、最新の情報を 共有することができます。例年、約100件の
講演に対し、500名程の皆様にご参加頂いております。

さらに今回は,輿水大和氏(中京大教授)、榊原彰氏(日本マイクロソフトCTO)の
特別講演の他,基調講演,特別企画セッションなどの特別企画をご用意しており
ますので,お楽しみに。産・官・学のすべての研究者、技術者ばかりでなく画像
処理とその応用技術に関心をお持ちの皆様の参加を心からお待ち申し上げており
ます。
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■ 募集中のセッション
◎ インタラクティブセッション
 参加者と1対1で対話可能な研究発表で、創意あふれる発表によってアピール
◎ ハイブリットオーラル(オーラル)セッション
   会場での講演,もしくは会場での短い講演及びインタラクティブセッション
 で研究成果をアピール
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■ 予定しているセッションとオーガナイザ(タイトルは仮)
◎基礎・認識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大橋剛介(静岡大)
◎メディア・映像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 望月貴裕(NHK技研)
◎産業応用・・・・・.・・・・・・・・・・・・・・・渋谷久恵(日立製作所)
◎ロボット・3次元・計測 ・・・滝本裕則(岡山県立大),飛谷謙介(関西学院大)

詳しくはこちら⇒http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/session.html
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■ 応募スケジュール
◎ 講演申込期限:2017年 9月15日(金)
◎ 原稿提出期限:2017年10月27日(金)
詳細はこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/
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■ お問い合わせ
  画像応用技術専門委員会事務局「ViEW2017」係
  〒169-0073 新宿区百人町2-21-27 アドコム・メディア(株)内
  TEL:03-3367-0571
  e-mail:iaip(at)adcom-media.co.jp
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■ 企画
◎ 特別講演1:輿水大和氏(中京大 教授・人工知能高等研究所長)
      画像技術の学術的覚悟 −もっと深く、広く、もっと先に− 
◎ 特別講演2:榊原彰氏(日本マイクロソフト 執行役員・CTO)
      未定(AI、深層学習、それらを用いた画像認識技術について?)
◎ 特別企画セッション1:画像処理の技術的なセッション(予定)
◎ 特別企画セッション2:画像処理の応用的なセッション(予定)
◎ 画像応用技術専門委員会 小田原賞
◎ 画像応用技術専門委員会 ViEW若手奨励賞
◎ 懇親会
詳しくはこちら⇒  
http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/special_program.html
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■ 特別講演1
    「画像技術の学術的覚悟 −もっと深く、広く、もっと先に−」
         講師:輿水大和氏(中京大 教授・人工知能高等研究所長)

画像技術への期待は百花繚乱、産業現場を越えて今後もとどまる様子はないが、 
それに応える技術の実力は浅くて狭いという自省がいま求められている。例え 
ば、そもそも、
・画像デジタル化理論に処方箋がない、
・エッジ検出は勾配原理から脱却したい、
・大局的に画像をに見る技術がない、さらに、
・これらの画像技術部品を動員した画像検査タスクの実現に、DL技術が狙うよう 
な万能薬技術(Omni-potent Inspection)がほしい、このような画像技術の現場 
の話題を通して、顔画像研究もカバーして、画像技術はどのような学術・技術的 
覚悟をもてそうか、試論する。そのために、各自の集団的自力ででもその“技術 
論”を構築しなければならない。手掛かりは、R.デカルト、H.ベルクソンの思索 
やセレンディッポ王の知恵にあるかもしれない。
詳しくはこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/special.html
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■ 特別講演2
   「タイトル未定」
           講師:榊原彰氏(日本マイクロソフト 執行役員・CTO)

AI,深層学習,それらを用いた画像認識技術についてご講演頂けるのではない
かと期待しています。
詳しくはこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/special.html
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■ 基調講演2
◎「質感の画像認識に関する事例紹介(仮)」
                   講師:岡谷 貴之 氏(東北大 教授)

質感の画像認識に関するご研究の事例紹介をしていただく予定です.
詳しくはこちら⇒http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/session.html
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■ 基調講演3
◎「画像・映像解析ベンチマークとその功罪」
      講師:佐藤 真一 氏(国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系)

画像・映像の意味解析や検索のためのベンチマークとしてPASCAL VOCやImageNet 
やTRECVID等が知られている. 大規模な画像・映像データ,意味分類や物体検出 
等のタスク,それらに対応する正解データから構成され, 学習データとしての 
利用もさることながら, 手法の公正な比較評価に使われ、手法の研究開発の発 
展に寄与するところ極めて大である. 本講演では、こうしたベンチマークを紹 
介し、これらを利用することの利点を紹介するとともに, これらの使用上の注 
意,さらには問題点についても議論したい.

詳しくはこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/keynote.html
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■ 基調講演4
◎「8K超高解像度映像技術の医療応用:8K内視鏡と8K顕微鏡の実現へ」
      講師:山下 紘正 氏(カイロス株式会社 取締役
      一般社団法人メディカル・イメージング・コンソーシアム 理事)

我々は日本発の超高解像度映像技術である8Kを医療へ応用するため, 2013年の 
8K腹腔鏡下動物実験を皮切りに,8K腹腔鏡下胆嚢摘出手術,8K顕微鏡眼科手術,  
8K内視鏡による開胸下心臓手術観察,開腹下子宮全摘手術観察などを世界で初め 
て実施してきた. 本講演では,8K内視鏡と8K顕微鏡への取り組みを中心に,8K 
医療応用の最新動向と, 実用化に向けた展望について解説する

詳しくはこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/keynote.html
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■ 特別企画セッション1
 「未定」
           オーガナイザ:加藤邦人(岐阜大),佐藤雄隆(産総研)

未来へ向けた画像処理技術に関するセッションです。ご期待下さい。
詳しくはこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/session.html
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■ 特別企画セッション2
 「未定」
             オーガナイザ:下村倫子(日産自動車),満倉靖恵(慶大)

画像処理応用技術の明るい未来を感じさせるセッションです。ご期待ください。
詳しくはこちら⇒ http://www.tc-iaip.org/view2017/contents/session.html
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■ 特集号
 「精密工学会誌2018年12月号」(予定)
                           担当:中野宏毅(日本IBM)

本年も,ViEW2017ならびに(3月に開催予定の)DIA2018での発表成果を幅広くア
ピールするため、精密工学会誌「画像技術の実利用」特集への投稿論文を募集い
たします。毎回、20件以上の論文が掲載されております。ぜひViEW2017における
議論を踏まえまして、特集号にご投稿ください。
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以上です.
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~~)(_^ + _" terada @ is.tokushima-u.ac.jp
  (  _) | _  http://www-b1.is.tokushima-u.ac.jp/~terada


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