[image 03323] 【発表募集】言語処理学会年次大会テーマセッション「実世界にグラウンドされた言語処理」(〆切1/16)

中山英樹 hidekinakayama.vn @ gmail.com
2018年 12月 4日 (火) 14:34:05 JST


image-MLの皆様,

東京大学の中山英樹と申します。平素より大変お世話になっております。
言語処理学会の年次大会で、画像分野とも関連の深いテーマセッションが実施されることになり、
image-MLの皆様にぜひ宣伝させて頂きたく投稿いたしました。

言語処理学会年次大会(2019年3月12日-15日,名古屋大学)において,下記の
「実世界にグラウンドされた言語処理」というテーマセッションが行われます.
実世界の情報と言語を結び付けた研究をされている方は,是非ご発表をご検討く
ださい.一般発表は著者に会員が含まれている必要がありますが,テーマセッショ
ンは会員が含まれていなくても発表を申し込めます.テーマセッションに投稿さ
れた論文が多数の場合,一般論文として扱われる可能性がないわけではありませ
んが,その際も著者に会員が含まれていなくても構いません.

詳細は年次大会のWebサイト( http://www.anlp.jp/nlp2019/ )をご覧頂けますと幸いです.

何卒よろしくお願いします.

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テーマセッション2:実世界にグラウンドされた言語処理

趣旨
自然言語処理技術を実用システムに応用しようとするとき,言語と実世界の対
応が必要になる場合がある.ここで実世界とは物理世界だけではなく,データ
ベースやオントロジなどの情報世界も含む.言語表現を実世界に結び付けて理
解したり生成したりする問題は,グラウンディングと呼ばれ,参照表現の理解
と生成,画像と言語の同時モデリング,ロボットの自然言語インタフェース,
Entity Linking,地理,歴史,特許,医療,金融,料理等の領域の文書を対象
とした言語処理など,様々な研究が行われてきた.本テーマセッションでは,
これらの自然言語処理の基礎技術や実用システムの研究に加え,言語学や哲学
における理論的研究や脳神経科学の研究など,グラウンディングに関する研究
を幅広く募集する.実世界にグラウンドされた言語処理に関する様々な研究発
表を集め,議論することで,課題を共有し,今後の展開につなげたい.

提案者
荒牧 英治(NAIST)
海野 裕也(Preferred Networks)
亀甲 博貴(京都大学)
亀田 尭宙(京都大学)
杉浦 孔明(NICT)
高村 大也(産業技術総合研究所)
中野 幹生(HRI)
中村 友昭(電気通信大学)
中山 英樹(東京大学)
Eric Nichols(HRI)
宮尾 祐介(東京大学)
森 信介(京都大学)
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東京大学 大学院情報理工学系研究科
創造情報学専攻 中山研究室
中山英樹 (准教授, Ph.D)
nakayama @ ci.i.u-tokyo.ac.jp
http://www.nlab.ci.i.u-tokyo.ac.jp/index.html


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