[image 03401] PRISMシンポジウム「インタラクション技術とデジタルヒューマン技術の融合〜健康貯金の新たな地平を拓く〜」のご案内
Hideo Saito
saito @ hvrl.ics.keio.ac.jp
2019年 2月 1日 (金) 13:24:02 JST
image-mlの皆様
慶大の斎藤と申します.
以下の通りPRISMシンポジウム2019を開催致します.ご興味をお持ちの方は
ご登録の上,奮ってご参加ください.よろしくお願いします.
---------------- PRISMシンポジウム2019のご案内 ----------------
・テーマ:インタラクション技術とデジタルヒューマン技術の融合
〜健康貯金の新たな地平を拓く〜
・日時:2019年3月4日 (月) 13:00から18:00
・場所:産業技術総合研究所 臨海副都心センター
別館11階 (講演会) 本館3階 (デモ展示・ポスター発表)
・参加費:無料
・ウェブ:https://sites.google.com/view/prism-symposium-2019
「健康貯金」とは,加齢に伴い減少する身体能力を,健常なうちに蓄えておく
ことです.PRISM健康貯金プロジェクトでは,生活者が日常生活を送る中で,
意識させることなく健康貯金ができるような情報基盤技術の実現を目標に,慶
應義塾大学,産業技術総合研究所,東京医科歯科大学,東京都健康長寿医療セ
ンター,そして筑波大学の5機関が連携しながら研究を推進しています.この
プロジェクトとして最初の開催となるPRISMシンポジウム2019では,「インタ
ラクション技術とデジタルヒューマン技術の融合」をテーマに講演会とオープ
ンハウス(デモ展示とポスター発表)を行います.
講演会では,各機関の主たる研究者がユビキタス計測・介入(インタラクショ
ン)技術,デジタルヒューマン技術,そして実際の医療・生活現場での情報基
盤技術の活用事例を紹介します.また,オープンハウスでは,プロジェクトで
開発した技術のデモ展示とポスター発表を行います.研究者と個別にディスカッ
ションすることで,インタラクション技術とデジタルヒューマン技術の最前線
をより深く理解していただくことができます.
生活者の心理や行動を情報として取り扱うためのユビキタス計測技術,それら
を分析するためのデジタルヒューマン技術,そして心理や行動を変容させるた
めのユビキタス介入技術は,日常生活に組み込まれた健康貯金を実現する上で
不可欠です.シンポジウムを通じてこれらの技術とその活用事例を理解してい
ただき,生活組み込み型健康貯金の将来について議論できることを楽しみにし
ています.
慶應義塾大学・杉浦 裕太
・プログラム
13:00-13:05:開会挨拶
13:05-13:30:PRISM健康貯金プロジェクトの狙いとユビキタスセンシング
(杉浦 裕太・慶應義塾大学)
13:30-13:55:人間挙動の常時センシングのためのコンピュータビジョン技術
(斎藤 英雄・慶應義塾大学)
13:55-14:20:錯触覚提示手法による歩行動作への介入
(橋本 悠希・筑波大学)
14:20-14:30:スポットライト発表 (1件30秒のデモ・ポスター概要発表)
14:30-14:40:休憩
14:40-15:05:デジタルヒューマンを用いた現場志向インタラクションの実現
(多田 充徳・産業技術総合研究所)
15:05-15:30:医療現場における運動計測と疾患診断
(藤田 浩二・東京医科歯科大学)
15:30-15:55:ICTを利用したフレイル予防システムと地域への介入
(遠峰 結衣・東京都研究長寿医療センター研究所)
15:55-16:00:閉会挨拶
・参加申し込み:登録制 (無料)
参加をご希望の方には事前登録をお願いしております.希望多数の場合には先
着順となりますので,ウェブページ
https://sites.google.com/view/prism-symposium-2019
にて詳細をご確認のうえ,お早めにご登録ください.
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Hideo Saito, Ph.D.
Professor
Dept. of Information and Computer Science, Keio University
http://www.hvrl.ics.keio.ac.jp/
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