[image 03777] 【参加案内】 11/11 日本文化とAIシンポジウム2019~AIがくずし字を読む時代がやってきた~

KITAMOTO Asanobu kitamoto @ nii.ac.jp
2019年 11月 6日 (水) 14:39:44 JST


メーリングリストの皆様

「日本文化とAIシンポジウム2019~AIがくずし字を読む時代がやってきた~」の参加案内です。

先ごろ無事に終了したKaggleコンペ「くずし字認識:千年に及ぶ日本の文字文化への扉を開く」の入賞者を含め、木簡からくずし字まで、日本の文字文化の研究に取り組む第一線の研究者をお招きし、研究の最先端をご紹介する講演やデモを行うイベントを開催します。

すでに申込者が300名を超えており、間もなく申し込みを締め切りますので、参加をお考えの方はぜひ以下のサイトで事前申込をお願いします。

http://codh.rois.ac.jp/symposium/japanese-culture-ai-2019/

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「日本文化とAIシンポジウム2019 ~AIがくずし字を読む時代がやってきた~」

【日  時】2019年11月11日(月) 9:30受付 10:00開始

【場  所】一橋講堂 東京都千代田区一ツ橋2丁目1-2 学術総合センター2F

【参加方法】ウェブサイトから事前申込(参加無料)

      http://codh.rois.ac.jp/symposium/japanese-culture-ai-2019/
      

【プログラム】

10:00-10:10 開会挨拶
      北本 
朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)

10:10-11:50 セッション1-日本の文字文化とAI

◆木簡情報のオープンデータ化と文字画像DB連携の強化
      馬場 基(奈良文化財研究所)

◆東京大学史料編纂所における字形データの蓄積経緯と花押データへの展開
      井上 聡(東京大学史料編纂所)

◆新たな検索機能提供のための調査研究活動―次世代デジタルライブラリーを中心とした近年の取組紹介―
      青池 
亨(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室)

◆市民参加とAI―「みんなで翻刻」開発者の立場から
      橋本 雄太(国立歴史民俗博物館)

11:50-13:10 休憩

13:10-14:25 基調講演-AIによるくずし字認識の展望

◆文字認識研究の過去・現在・未来
      内田 誠一(九州大学大学院システム情報科学研究院)

◆過去からの挑戦状-くずし字認識の未来-
      佐々木 孝浩(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫)

14:25-14:55 
セッション2-くずし字データセット100万文字公開とデジタル人文学研究

◆NIJL-NWプロジェクトとくずし字データセット
      山本 和明(国文学研究資料館)

◆デジタル人文学研究とAIくずし字認識
      北本 
朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)

14:55-15:25 講演者によるデモンストレーション

15:25-16:00 セッション3-Kaggleコンペティション

◆世界中のアイデアを集めるくずし字コンペの開催
      カラーヌワット・タリン(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)

◆世界中のAI研究者がくずし字に挑んだ結果
      Alex Lamb(モントリオール大学MILA)

16:00-17:40 セッション4-Kaggle授賞式、Kaggle入賞者講演、ディスカッション
      ロバート・キャンベル(国文学研究資料館)
      喜連川 優(国立情報学研究所)
      Kaggle入賞者

17:40-17:45 閉会挨拶

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北本 朝展
ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター
国立情報学研究所
http://researchmap.jp/kitamoto/


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