[image 04042] SBRA2020(バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム)投稿募集のお知らせ
Tetsushi OHKI
ohki @ inf.shizuoka.ac.jp
2020年 8月 4日 (火) 15:03:17 JST
image-ml の皆様
SBRA2020実行委員を務めさせて頂いております,
静岡大学の大木です.
第10回となりましたバイオメトリクスと認識・認証シンポジウムの
ご案内をさせて頂きます.本年度のSBRAは10/15-16の2日間に
渡りまして、オンラインでの開催を予定しております.
本年度はCovid-19感染状況拡大に伴い完全オンラインでの開催となり
ますが、一般・学生ともに完全無料のシンポジウムとして、オンライン
ならではの充実したシンポジウムを目指しております。ぜひ参加・発表
をご検討ください.
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バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム2020 (SBRA2020)
生体認証として広く一般に知られている「バイオメトリクス」は,基本的に
パターン認識の問題でありますが,コンピュータビジョン,信号・画像・
動画像処理,機械学習などとも強い関連性があり,学際的な研究分野を形成
しています.バイオメトリクスで主に扱われている研究テーマは,生体情報
計測するセンサや生体情報を処理・解析するアルゴリズムのような基礎技術
に関するものだけではなく,実装技術,システム開発,サービス提供のような
実利用に関するものまで多岐にわたります.すでに,指紋認証や顔認証などは,
本人認証や個人識別という安全安心社会のインフラストラクチャーとして
実用化され,新しいセキュリティ技術の一端を担っています.その一方で,
生体情報の取得に関連するプライバシーや個人情報にかかわるクリティカルな
側面もあり,バイオメトリクスの利点と欠点を含めて社会的にも注目されています.
このような背景のもと,「バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム(SBRA)」
は,バイオメトリクスや認識・認証に関する様々な研究分野の研究者,および,
バイオメトリクスシステムの開発者や利用者が一堂に会し,交流,情報交換,
相互啓発を広げていくための場として開催してきました.第10回目となる
SBRA2020では,心機一転して場所を仙台に変え,新しいSBRAとして再構築する
予定・・・でありましたが,昨今のCOVID-19の影響が甚大であり,十分な対策
をとっても現地開催が難しいという判断をいたしました.ただ,そのような状況
においても議論の場を提供すべきと考え,オンラインで開催いたします.多くの
皆様に参加していただくために,SBRA Virtual では,参加費無料といたします.
皆様のご発表・ご参加をお待ちしております.
■ 日時
10月15日(木)〜 10月16日(金)
■ 会場
オンライン
■ 参加登録料
無料
■ 締切
発表申込締切 2020年9月18日(金)
原稿投稿締切 2020年9月30日(水)
■ 問い合わせ先
biox-sbra2020@mail.ieice.org
※ @を半角にしてください.
■ 一般発表について
- 予稿原稿原則6ページ以下
※ 新規発表/既発表の両方を受け付けます.
■ 募集テーマ
- 指紋,虹彩,顔,静脈,掌紋,耳介,歩容,ジェスチャ,署名,音声,
マルチモーダルバイオメトリクスに関する認識・認証技術,及びそれら
に関する画像信号処理・パターン認識技術
- テンプレート選択・更新,プレゼンテーションアタック及びそれに関
連する技術
- バイオメトリクスに関するシステム設計,スマートカード実装,大規
模認証,データベース,生体情報保護,性能評価,プロトコル,ベン
チマーク,標準化
- サーベイランス,アクセスコントロース,エンターテイメント,決済,
犯罪や災害時の個人同定などへの応用
■ 主催
一般社団法人 電子情報通信学会 バイオメトリクス研究専門委員会(BioX)
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Tetsushi OHKI - ohki @ inf.shizuoka.ac.jp
Graduate School of Integrated Science and Technology,
Shizuoka University
Direct: 053-478-1471
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