[image 03927] HAIシンポジウムアドバンスドオンライン(3/6)のお知らせ

Takahiro Tanaka tanaka @ coi.nagoya-u.ac.jp
2020年 3月 4日 (水) 10:27:10 JST


皆様
(重複してお受け取りの場合はご容赦ください)

HAIシンポジウム2020 広報担当の田中です.
下記の通り,HAIシンポジウムアドバイスドオンライン開催の告知をさせて頂きます.

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ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)シンポジウム、プログラム委員長の大澤です。

今回、例年を上回る多数のご投稿をいただきましたに
も関わらず、新型コロナウイルスに伴うCOVID-19の災禍のため、シンポジウムの現地開催が中止となってしまいました。シンポジウムの語源は「共に飲
む」ということらしいですが、HAIシンポジウムはHAI研究を行う研究者たちが、お互いに顔を合わせ、議論するシンポジウムとしてこれまでの13年間、
機能してきました。しかし、本年のHAIシンポジウム2020は残念ながら、そうした語り合いの場としては機能しなくなってしまいました。そのため、現地
開催自体は中止としました。

現地の開催はありませんが、HAIシンポジウムは、シンポジウムの口頭・ポスター共に論文PDFは公開されますし、公的に「発表した」ことについては、例年と変わりありません。
一方で、本年度、シンポジウムにおける実質的な研究の議論の機会が失われてしまったこと、この時期に研究を公開し、宣伝し、お互いに揉む場が失われてしまったことは、プログラム委員長として問題であると考えています。

そのため、シンポジウム公式ではありませんが、有志の活動として、会期と同じ3/6(金)に、Zoomによる発表会「HAIシンポジウムアドバンスドオンライン」を以下の通り行うこととしました。
http://hai-conference.net/symp2020/haisao.html
公開イベントとして、YouTube Liveで配信を行う予定です。

この発表会は、HAIシンポジウム公式のイベントではありません。自分の研究を純粋に宣伝する場(オンライン上にあるPDF等に誘導する場)、という位置づけに
なります。したがって、発表義務はありませんし、その点が後々、不利になることもありません(様々な事情から、発表されない方もいらっしゃいます)。
シンポジウムでは、Zoom上で発表者やオーガナイザー同士が会話をすることができます。また、その配信自体がYouTube
Liveとして公開されます。Zoom
では顔出し、音声のみが選べますし、スライドも使用できます。発表形式については、特に指定はありません。ポスター等の準備の必要もありませんし、場合によってはスライドを使用せずとも、構いませ
ん。その代わり、我々も通信の保証をすることができません。

上記条件を事前にお伝えし、発表を望む有志の方を募り、口頭発表を20分(討論セッションは30分)、ポスター発表を4分弱(ライトニングトーク、簡単な研
究紹介)として、スケジュールを組み直しました。また、合わせて新学術領域「認知的インタラクションデザイン学」の総括セッションを、同じプラット
フォームで配信することとしました。

対面で議論するシンポジウムはなくなりましたが、それに負けない貢献を生みたいと思っています。
配信への参加は自由です。多くの方に現在のHAI研究について知っていただけますと、大変うれしく思います。



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