[image 04087] ViEW2020講演申込締切日延長のお知らせ

Hirooki AOKI h-aoki @ photon.chitose.ac.jp
2020年 9月 11日 (金) 19:36:34 JST


image-MLの皆様、

お世話になっております。
ViEW2020 ビジョン技術の実利用ワークショップ プログラム幹事を務めており
ます公立千歳科学技術大学の青木と申します。


本日(9月11日)が講演申込の締め切り日ですが、多くの方々から要望を頂きました
為、
講演申込締切日を、9月18日(金)まで、一週間延長させていただくこととなりまし
た。

以後の延長は、ございませんので、ご留意下さい。

なお、学生さんの参加費は無料となっておりますので、是非、発表の場としてご
検討下さい。

今年度のViEWは、COVID-19の収束の見通しが立たないことから、オンラインでの開催
とさせていただくこととなりました。

例年同様、たいへん魅力的な、特別講演、基調講演も決まりましたので、是非、ご講
演についてご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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ViEW2020 ビジョン技術の実利用ワークショップ

「ビジョン with 激流」

http://www.tc-iaip.org/view/2020



日時: 2020年12月3日(木),4日(金)

会場:オンライン

講演申込期限:2019年 9月18日(金) (延長!)

講演採択通知:2019年10月2日(金)

原稿提出期限:2019年10月23日(金)

公知日:2019年11月23日(月)

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■ 講演募集中!

★学生は参加費無料です。日頃の研究成果を是非発表してみませんか?



http://www.tc-iaip.org/view/2020/submit.html



・オーラル発表:口頭発表12分+質疑応答3分を目安にした口頭発表(Webinar形式)

・インタラクティブ発表:90分 Web会議システムにて



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■  魅力的な企画が満載です!

◎ 特別講演: 達増 拓也 氏 (岩手県知事)

    達増知事からViEW参加者へのメッセージ(内容調整中)



◎ 特別講演: 迎山 和司 氏 (公立はこだて未来大学教授)

    「マンガを読むAI ?「TEZUKA2020プロジェクト」からわかったこと?」

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基調講演



1.           「組合せ最適化処理を加速するCMOSアニーリングの概要とその応用」
山岡雅直氏(日立製作所)

2.           「画像をベースとした産業応用のこれまでとこれから」山中 正雄氏
(トヨタ自動車)

3.           「ドローン広域自律飛行の取り組みと自動運転への展開(仮)」姉崎
隆氏(沖縄工業高等専門学校)

4.           「嗜好に着目した音声・歌声研究のエンタテインメント応用」森勢 将
雅氏(明治大学)

5.           「バイオロギング:「ペンギン目線」の動物行動学」高橋 晃周氏(国
立極地研究所)

6.           「インフラ構造物の微小変位計測技術の開発」石井 孝和氏(日本電
気)

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特別企画セッション: 激流の時代に効くクスリ!?〜地方の活性化とテクノロジー〜



1.           「IoT/AIを導入した道路調査の試み 〜持続可能で公平な都市経営の
ために〜」 室蘭工業大学 浅田 拓海氏

2.           「データ農業でNext次世代型施設園芸農業へ」 高知県農業振興部 松
木 尚志氏

3.           「(仮)境界を超えてかき混ぜることで生まれる地方の可能性」 マ
ドラー株式会社 成田 智哉氏

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■  ご挨拶

実行委員長:     楜澤 信 (AGC)

プログラム委員長:  中島 慶人 (電力中央研究所)



 ViEWは,その名の通り,画像処理とその応用技術の実利用化に関するワークショッ
プです.

1989年以降,外観検査をはじめとした画像処理技術の産業応用を根幹に据えながら
も,時代の

要請に呼応して応用対象を貪欲に拡大し,極めて幅広い分野を網羅しております.毎
年12月初

旬に横浜の地で開催され,約100件の講演に対し,500名の皆様にご参加いただいてお
ります.

 昨年末から始まったCOVID-19の流行の影響で,日々の生活が大きく変わってきてい
ます.

これらの変化の一部は不可逆的であり,これをきっかけに世の中が大きく変わるとい
う説もあり

ます.脅威が指摘されてきたパンデミックに対する備えが十分だったとは言えません
が,蓄積さ

れてきた技術の進歩が,この危機を乗り越え新しい社会を作るための基盤となってい
くことは間

違いありません.一方,社会を大きく変えるかもしれない「不都合な真実」はパンデ
ミックだけ

ではありません.自然災害や環境問題はもとより,高齢化や人手不足,インフラの老
朽化など,

これまで指摘されながら十分に対応されていない社会的な課題は数多くあります.こ
れらにより

激しく変わろうとする世の中に,画像技術でどのように立ち向かっていけるのか?,
どのような

画像技術が必要でどれくらいできているのか?について広く議論できる場の提供を企
図し,「

ビジョン技術 with 激流」というテーマを設定しました.

 一方,私たちのワークショップの開催も,パンデミックと行動変容の影響は避けら
れません.

なんとか,パシフィコ横浜での現地開催を目指して準備を進めて参りましたが,現状
におきまして

もコロナ禍は終息する気配がないことから,今回のViEWはオンライン開催とさせてい
ただくこと

となりました.

しかしながら,発表者や参加者の皆様の刺激となる議論を大事にするべきであるとい
うViEWの

精神に則り,オンライン・インタラクティブセッションでは,密な議論の場を提供で
きるよう準備

を進めて参ります.加えて,オーガナイズドセッションを,これまでの構成から再構
成し, 5つの

分野に分類することとしました.参加者の皆様に楽しんで頂けるよう,それぞれの
セッションにお

いて最先端のトピックに関する基調講演をご用意いたしました.

産・官・学の研究者,技術者のみならず,画像処理とその応用技術の実利用に関心を
お持ちの全て

の方々からご講演の申し込みを頂くことを,心からお待ち申し上げます.

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■ 募集中のセッションについて



http://www.tc-iaip.org/view/2020/submit.html



・オーラル発表

口頭発表12分+質疑応答3分を目安にした口頭発表を,オーガナイズドセッション
(OS)の中で,

配信いたします.



配信方法については,現在,検討中ですので,詳細については,しばらくお待ちくだ
さい.



さらに深い議論をしていただくために,オーラル発表される方々に対してもインタラ
クティブセッ

ション(IS)にWeb会議ツールによる発表ブースを設けますので,可能な限り,ご参
加いただき

ますよう,お願いいたします.



・インタラクティブ発表

発表動画をご提出いただきます.



会期の10日前から,ViEW2020参加者のみがアクセス可能なWebページにて公開をいた
します.

発表当日は,Web会議ツールによる発表ブースが設けられ,この中で,事前に発表動
画をご覧に

なったViEW2020参加者の方々と深い議論を行っていただきます.



講演論文・発表動画の公開日は,11月23日(月)となりますので,ご注意ください.



なお,Webサーバでの公開は,会期より半年間に渡り継続される予定です.



優秀な講演に対して研究奨励を目的に,一般を対象とした「小田原賞」,若手研究者
を対象に限定

した「若手奨励賞」をそれぞれ授与しております.

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■ その他の企画



◎ 画像応用技術専門委員会 小田原賞



◎ 画像応用技術専門委員会 ViEW若手奨励賞

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■ 精密工学会誌「ViEW+DIA」特集号論文の企画

                         ゲストエディタ:未定



毎年,精密工学会誌におきまして,「ViEW+DIA」特集号を組んでおりますが,今回も
特集号を組む

ことが決まっています.優秀な講演を推薦いたします(査読はございます).是非,
講演+論文投稿

をお考えください.

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■ お問い合わせ

 アドコム・メディア(株)内 画像応用技術専門委員会事務局 ViEW2020 係

 TEL:     03-3367-0571

 e-mail: iaip @ adcom-media.co.jp <mailto:iaip @ adcom-media.co.jp>

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以下は特別企画セッション,オーガナイズドセッションのオーガナイザーからの企画
内容や意図に

関する説明です.



OS1 基礎基盤

テーマ:「画像処理への量子技術・次世代コンピューティング技術の活用」

担当:永田毅(みずほ情報総研),石山塁(NEC)

概要:深層学習(機械学習)に代表されるように,高度な画像処理には最適解探索が
必須となって

きており,膨大な計算量が必要となる場合が多く,実用化の障壁となっています.

また,いわゆる「ノーフリーランチ定理」(汎用的な最適解探索アルゴリズムの性能
はラン

ダムサーチに等しくなる)により,問題ごとに,それに特化した最適解探索アルゴリ
ズムを

構築する必要がある点も問題を複雑にしています.量子コンピュータやCMOSアニーリ
ング

等の物理現象を利用したアプローチは,こうした問題を解決する可能性を秘めてお
り,近年

注目を集めています.さらに,偏りのない本当の意味での乱数(モンテカルロ計算)
の実現

や,機械学習に量子統計を導入する試みも大変興味深いものがあります.

   本セッションでは,こうした最近の次世代技術の研究開発状況についてレ
ビューし,画像へ

の活用について皆様と議論する場にしたいと考えております.基調講演では,CMOSア
ニー

リングの原理と研究開発の現状,そして画像への応用についてご紹介いただき,その
可能性に

ついて皆様とともに考えてみたいと思います.



基調講演:「組合せ最適化処理を加速するCMOSアニーリングの概要とその応用」

山岡雅直氏(日立製作所)



OS2 産業応用

テーマ:「AI・ビジョン技術で変わるロボット産業の新しい流れ」

担当:広瀬 修(住友化学),浮田 浩行(徳島大学)

概要:概要日本では労働人口の減少に伴い熟練技能の伝承が急務となっています.こ
れに加えて,

昨今のコロナ禍の影響により人の働き方自体も変わらざるを得ない世界になるつつあ
ります.

こうした中で,ドローンをはじめとする自律ロボットの役割がますます重要になると
ともに,

その活用方法においても,従来のように人ができない作業を機械が行う「分業」か
ら,人と機

械が協力して製品やサービスを生み出す「協働」という形態が求められると予想して
います.

   本セッションでは産業分野におけるロボットやビジョン技術のこれからの役割
やあるべき姿

について議論したいと考えます.



基調講演:「画像をベースとした産業応用のこれまでとこれから」

     山中 正雄氏(トヨタ自動車)



     「ドローン広域自律飛行の取り組みと自動運転への展開(仮)」

 姉崎 隆氏(沖縄工業高等専門学校)



OS3 メディア映像

テーマ「ビジョン技術×〇〇技術による新しいメディア映像コンテンツ」

担当:齊藤剛史(九州工業大),早瀬光浩(豊橋創造大)

概要:マスメディアやインターネットメディア,ソーシャルメディアなど私たちの日
常生活に必要

不可欠なメディアでは,近年,Virtual Reality(VR),Augmented Reality(AR),

Mixed Reality(MR),Substitutional Reality(SR)などの様々な映像技術の進歩
により,

魅力ある多彩なコンテンツが提供されています.これらのコンテンツは,ビジョン技
術だけ

でなく音声技術などの他技術との統合により創出されています.

本セッションでは,ビジョン技術×〇〇技術による新しいコンテンツについて,皆様
に考え

ていただく場を提供したいと考えております.基調講演では,実用段階フェーズにあ
る歌声

音声合成技術に関する最新動向およびビジョン技術との統合によるエンタテインメン
ト応用

についてお話していただきます.



基調講演:「嗜好に着目した音声・歌声研究のエンタテインメント応用」

森勢 将雅氏(明治大学)



OS4 農業

テーマ:「ビジョン技術に期待される革新の火種〜ビジョン技術で新たな産業を興そ
う!〜」

担当:高地 伸夫(農研機構),塚田 敏彦(愛知工業大),榎本 洸一郎(滋賀県立
大)

概要:様々な分野で活躍を魅せるビジョン技術ですが,農・林・畜・水産業への実応
用には,

対象物や環境,それを扱うユーザを含めて,全体を見通す視点が研究者に求められて
います.

新規に設立された本セッションでは,農業・林業・畜産業・水産業からビジョン技術
に期待

されている役割について,現場とアカデミック双方の研究事例を通して,新たにこの
分野へ

飛び込むための冒険心・好奇心をくすぐる場にしたいと思います.座談会では,すで
にこれ

ら分野でご研究されている方々に,それぞれの問題意識と研究内容をご紹介していた
だき,

今後のビジョン技術の役割について討論いたします.基調講演では,海鳥・海獣類の
行動・

生態研究に必要不可欠なバイオロギング全般についての最新動向とともに,対象の生
物や

環境,ハードウェアなどでの苦労を交えてご紹介いただきます.



基調講演:「バイオロギング:「ペンギン目線」の動物行動学」

高橋 晃周氏(国立極地研究所)



OS5 社会インフラ

テーマ:「社会インフラの現場を変革するビジョン技術」

担当:深井寛修(明電舎),山下淳(東京大)

概要:テーマ大規模自然災害,人口減少・過疎化,インフラ老朽化,脱炭素化,発送
電分離,水道

民営化・・・今社会インフラに大きな転換期がやってきています.我々にとって当た
り前と

思っていた社会インフラの維持ならびに充実が,現状のままでは難しくなりつつあり
ます.

社会インフラの維持充実を阻む様々な要因に対し,今後,IoT,ビックデータ,AI,
ロボット

など様々な技術を総動員し,対策を捻出しなければなりません.

新規に設立された本セッションでは,社会インフラを守り充実を図るために,ビジョ
ン技術

が果たせる役割,例えば,効率化や省力化,あるいは革新的な業務提案などを議論す
る場に

したいと思います.基調講演ではインフラ保守の方法を大きく変える可能性を秘め
た,人工

衛星を活用した計測技術の最新動向とその応用に関してお話しいただきます.



基調講演:「インフラ構造物の微小変位計測技術の開発」

石井 孝和氏(日本電気)



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以上です。

講演申込のご検討をお願い致します。



また、参加申込も併せてご検討頂けましたら幸いです。

宜しくお願い申し上げます。



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公益社団法人  精密工学会 

画像応用技術専門委員会 事務局 松田 静

〒169-0073 新宿区百人町2-21-27

アドコム・メディア(株)内

TEL:03-3367-0571 FAX:03-3368-1519

E-mail: iaip @ adcom-media.co.jp <mailto:iaip @ adcom-media.co.jp>

http://www.tc-iaip.org/

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-- 
青木 広宙

公立千歳科学技術大学
理工学部 電子光工学科
(2019年4月より本学は公立化されました)
〒066-8655 北海道千歳市美々758番地65
TEL/FAX: 0123-25-1005
E-mail: h-aoki @ photon.chitose.ac.jp



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