[image 04736] 映像情報メディア学会関西支部第1回専門講習会の案内

Weiwei Du duweiwei @ kit.ac.jp
2022年 6月 30日 (木) 16:00:55 JST


image-MLの皆様

京都工芸繊維大学の杜です.

お世話になります.

本学会の7/7に「3Dイメージング技術と活用プラットフォーム」という話題の第1回専門講習会の参加案内をお知らせさせていただきます.皆様からの多数のご参加をお待ちしております.
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電気三学会関西支部専門講習会 開催ご案内です
(電気学会,電子情報通信学会,映像情報メディア学会)

3D イメージング技術と活用プラットフォーム
~自動運転からメタバースまで~
要 旨:
 スマートフォンのカメラに深度センサが搭載されるようになり、それを活用したビジネスの立ち上がりにも期待が集まっています。そうした現状を理解し、今後の見通しを得るためには、3D 
情報を取得するセンサの進化と、センシング情報を活用しやすくするアプリケーションやプラットフォーム、さらには、それらを統合したビジネスについての情報が欠かせません。そのため、本講習会では各界で3D 
イメージング技術に関連する取り組みを行っている講師の先生方に、最先端の知見をご披露いただきますので奮ってご参加ください。

日 時:
2022 年(令和4 年)7 月7 日(木) 13 時05 分~17 時35 分

会 場:
Zoom meeting によるオンライン開催 ※ 講演資料は電子配布

講演内容:

13:05~13:10
開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 支部長

13:10~13:50
『自律型の自動運転に必要な技術とその課題』
金沢大学 高度モビリティ研究所・副所長 菅沼 直樹
 現在自動運転に関する様々な取り組みが各方面で行われている.金沢大学では1998 
年頃から自動運転自動車の研究開発を開始し,2015 
年からは国内の大学として初となる市街地での公道走行実験を開始した.本講演では,これまで7年以上にわたって実施他公道走行実証実験からの経験をもとに,自律型の自動運転に必要な技術の概要とその課題について述べる.

13:50~14:30
『協調型自動運転に向けたセンサ情報共有のためのV2X 
通信プラットフォームの実現』
同志社大学 モビリティ研究センター長・教授 佐藤 健哉
 発売され始めた自動運転レベル3の車両は,LiDAR 
やカメラなど車載センサにより車両周辺の状況を検知し走行するが,センサの死角や検知範囲外の対象物の情報を取得することができない。ここでは,協調型自動運転に向けたセンサ情報共有のためのV2X 
通信プラットフォームの構成や実証実験について解説する。

14:30~14:40 (休憩)

14:40~15:20
『ソリッドステートLiDAR を用いた3D センシング技術』
株式会社東芝 研究開発センター IoT エッジラボラトリー 上席研究員 崔 明秀
 LiDAR は自動運転システムの"3 
次元の眼”として期待が寄せられている。当社は135ccという世界最小のLiDAR 
を試作し、屋外晴天下において200m の距離性能を実現しつつ、水平:1200×垂直:84 
画素という高解像な3次元データの取得に成功した。本講演では、ソリッドステートLiDAR 
を大幅に小型化しつつ、広範囲かつ高解像な3次元情報を取得可能にする投受光技術と信号処理技術について紹介する。また、ロボティクスやセキュリティなどへの展開についても述べる。

15:20~16:00
『シリコンフォトニクススローライト素子を用いたソリッドステートFMCW LiDAR』
横浜国立大学 工学研究院 教授 馬場 俊彦
 Si フォトニクススローライト回折格子は、高速、高解像度、広視野の2 
次元ビーム走査を可能にする。このビーム走査器とGe 
レシーバを組み合わせたオンチップFMCW 
LiDARを構築した。周波数変調光を使うことで4928 
ポイントの点群画像を取得、リアルタイム動作や速度の可視化も実証した。損失低減とノイズ抑制により、100m 
級の検出距離が期待される。

16:00~16:10 (休憩)

16:10~16:50
『空間AR 開発パッケージ』
株式会社NTTドコモ 移動機開発部 XR イノベーション推進担当 担当課長 木村 真治
 ドコモが開発を進めている、現実世界の空間情報にひも付くAR 
コンテンツの作成を簡易化するための「空間 AR 
開発パッケージ」、及び、同パッケージの活用事例についてご紹介します。

16:50~17:30
『LiDAR を使った番組演出と今後の活用 ~センサとデジタル・ツイン~』
株式会社TBSアクト システム本部 総合開発センター 未来技術推進部 副部長 青木 貴則
 インタラクティブコンテンツや番組演出など、エンターテイメントの分野で使われている事例についてご紹介します。また、3D 
スキャンを使ったデジタル・ツインの作成と、それを活かした最新撮影技術「バーチャル・プロダクション」など、エンタメ業界での今後の活用について考察していきます。

17:30~17:35
閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事

聴 講 料:
主催学会会員 (正員 3,000 円、准員・学生員 無料)(会員不課税)
会員外 (一般 5,000 円、学生 1,000 円)(会員外消費税込み)
聴講料は、事前振込にてお支払いください。
映像情報メディア学会、電気学会、電子情報通信学会、照明学会、情報処理学会の会員の方は会員価格で参加いただけます。
なお、聴講料お支払い後のキャンセル等による返金は行いませんので、ご了承ください。

申込方法:
講習会題目・開催日・会員種別・氏名・連絡先(会社名・所属・郵便番号・所在地・電話番号)等を映像情報メディア学会関西支部のホームページ(https://www.ite.or.jp/~ite_kansai/event/)からお申し込みください。後日、請求
書を郵送します。なお、FAX、E-Mail 
の場合は下記へお申し込みください。入金確認後、Zoom 参加や講習会テキストDL 
に必要なアドレスを送付します。

申込期限:
2022 年 7 月 1 日(金)

振込期限:
2022 年 7 月 4 日(月)

申 込 先:
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 中央電気倶楽部内
関西電気関連学会事務センター
Tel (06)6341-2529
FAX (06) 6341-2534
E-Mail: denki4g @ ares.eonet.ne.jp

注 意 点:
やむを得ない事情により講演の内容が一部変更になる場合があります。変更はHP 
で随時公開します。また、配布する講習会テキスト(PDF 
形式)は設定により印刷不可とさせていただきますのでご了承ください。

主 催:
映像情報メディア学会・電気学会・電子情報通信学会 各関西支部
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以上です.よろしくお願いします.

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Weiwei Du
Kyoto Institute of Technology


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