[image 05118] 学術変革領域研究(A)「階層的生物ナビ学」公募
Hiroaki Kawashima
kawashima @ sis.u-hyogo.ac.jp
2023年 7月 29日 (土) 14:19:52 JST
image-MLの皆様
兵庫県立大学の川嶋と申します。
科研費学術変革領域研究(A)「サイバー・フィジカル空間を融合した階層的生物ナビゲーション(階層的生物ナビ学)」(領域代表:橋本浩一(東北大学))に関して、公募研究募集(第2期)のご連絡をさせていただきます。
ご興味のある方は是非ご検討ください。
詳しくは以下のページをご覧いただければ幸いです。
公募情報:https://bio-navigation.jp/reports/detail---id-121.html
領域HP:http://bio-navigation.jp/
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【科研費公募研究募集】
本研究領域では、階層的生物ナビゲーションの本質的な構成要素とその因果関係の解明に向けて、計測技術と情報科学的手法の開発を行います。具体的には、動物行動計測、定量化、介入、モデル化、これらの自動化などの基盤要素技術を開発もしくは利用し、階層ナビゲーションに関する新しい知見を得ます。さらに、これらの技術を統合し、AIが自律的に介入方策を決定するχログボット(AI駆動型実験ロボット)を実現し、生物の階層ナビゲーションを包括的に理解します。本研究領域における研究項目A01(フィジカル班)は、実世界における様々な動物の階層ナビゲーションに関するデータを取得・解析します。研究項目A02(サイバー班)は、計測や介入を行うための工学技術と、数理・統計・機械学習的なモデリング技術をベースに、上記のχログボットを開発するための技術を発展させます。
公募研究では、生物学と情報学を融合した新しい学術コミュニティを構築するために、ヒトを含む生物の階層ナビゲーションを対象とした研究を幅広く公募し、本研究領域の計画研究と相補的なテーマや、領域に関係した複数分野に跨る融合的な研究課題を積極的に募集します。特に、本領域に関連する工学技術(A02)の公募研究では、生物の階層ナビゲーションに関する計測や介入技術、動物の移動データ(GPSや映像等)の解析やモデリング、AI駆動型の実験などを広く対象としています。特に、高精度・長時間計測やχログボット技術、センサを使用したヒトの移動分析、IoTによる物体の移動分析などの研究を積極的に募集します。以下の領域HP上に公募についての説明を掲載していますので、奮ってご応募下さいますようよろしくお願い申し上げます。
領域HP:http://bio-navigation.jp/
公募情報:https://bio-navigation.jp/reports/detail---id-121.html
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川嶋宏彰
兵庫県立大学 情報科学研究科(社会情報科学部兼務)
E-Mail: kawashima @ gsis.u-hyogo.ac.jp Tel: 078-794-5213
研究室HP: https://interaction-lab.org
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