CVIM2017年3月研究会 募集要項(第206回)

【3月の論文募集】 次の2種類の論文を募集します.
(1) 『ヒューマンビジョンと CV』
(2) 『一般セッション』

日時: 2017年3月9日(木),10日(金)

会場: 国立情報学研究所(NII) 
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
アクセス: http://www.nii.ac.jp/about/access/


発表申込締切: 2017年1月6日(金)13日(金)(締め切りました)

原稿締切: 2/15(水)

申込方法: 情報処理学会のWebページ(URLは以下)の「発表申込」より申込み.
https://ipsj1.i-product.biz/cgi-bin/ipsjsig/menu_jp.cgi?sig_div=CVIM

※ 研究会への連絡事項に,以下を記載下さい.
・論文種別 (いずれか一つを残して下さい.)
「テーマ」(口頭発表+ポスター発表)
「テーマ」(口頭発表のみ)
「一般」(口頭発表+ポスター発表)
「一般」(口頭発表のみ)
「ポスター」(スポットライト口頭発表+ポスター発表)
・コメント制度希望の有無 (いずれか一つを残して下さい.また,詳細は以下URLをご参照下さい.)
http://cvim.ipsj.or.jp/index.php?id=comment
「有」
「無」

申込・照会先:
長原 一(九州大学) E-mail:nagahara@ait.kyushu-u.ac.jp

原稿作成要領: 以下のページを御参照下さい.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html
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2017 年 3 月の CVIM 研究会では、「ヒューマンビジョンと CV」をテーマとした発表を募集します。コンピュータビジョンはロボット・計算機上に人間の目と同等(以上)の機能を実現することを目的としており、人間の視覚(ヒューマンビジョン)に関する研究とは切り離せない関係にあります。昨今の社会においても、様々な形態のロボットや自動運転といった技術が世界的にも注目され、機械学習を含めて、ヒューマンビジョンの環境認識・判断能力についての理解や模倣の重要性が増しています。またエンターテインメントへの活用として VR やAR/MR 技術が一般にも広く浸透してきており、人工的な刺激によって仮想世界を現実であるかのように体感させる知覚研究も重要な役割を果たしています。そこで、このような社会的状況も鑑みて、CVIM 研究会ではヒューマンビジョンに関連する研究と、それにインスパイアされたコンピュータビジョン分野の発展を促進すべく、「ヒューマンビジョンと CV」をテーマとして企画しました。本企画では、視覚心理学や認知科学などの研究分野から研究者をお招きして講演をお願いする予定です。また錯視、視認性、視覚的顕著性といった基礎的な研究から、VR などにおける人間の知覚に関する基礎・応用研究、また機械学習などによる環境認識など、ヒューマンビジョンと CV に関する幅広い研究分野からの発表を募集します。なお本テーマに加えて一般セッションについても発表を募集しておりますので、活発な議論のためにも奮ってご応募頂ければ幸いです。
また研究会での議論を活性化する試みとして、口頭発表に加えて、ポスター発表を実施しております。このポスター発表では、口頭発表(一般セッション・テーマセッション)およびポスター発表を行った研究者を対象として優秀と認められるものを選定し、当該分野における学術研究及び技術開発を推奨、その発展を図ることを目的とする CVIM 研究会奨励賞を創設しました。各回の研究会において、原則 1 件を選定しますので、ポスター発表への積極的なお申込みをお待ちしております。 
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■ 注意事項・コメント制度

・発表申込後,「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます.

・発表申込締切後の数日以内に,「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが発信されます.講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載されておりますので,記載された方法に従って原稿を提出下さい.
・万が一,「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.なお,原稿締め切り,要領についてのお問い合わせは,学会研究会係にお願いします.(担当:研究会係 sig@ipsj.or.jp)
・コメント制度を御希望の場合には,原稿提出の締切数日後に,コメント制度用のウェブページのURLを含めた申込確認メール(件名: 【第 xxx  回 CVIM 研究会発表申込】)が送付されます.研究会までに運営委員より質問・コメントが記入される予定ですので,随時,コメント制度用のウェブページを御確認下さい.万が一,コメント制度にお申込み頂いたにも拘わらず,上記メールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.

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■ ポスター発表とCVIM研究会奨励賞について

CVIM研究会では,2015年1月研究会より,新たな試みとして,ポスターセッションを設けております.

最近のMIRUなどでも,口頭発表に加えて,より議論を深める場としてのポスター発表(口頭発表と同じ内容で,参加者とより密な質疑・議論を頂きます)が定着していることから,今回の研究会でも,口頭発表を頂く皆様にも,ポスター発表を頂く場を提供させて頂きたく思います.(ポスターセッションは二日目の最終に実施予定です.)

ポスターにつきましてはきれいに整ったものを作成して頂く必要はなく,議論のための資料と位置づけて頂ければ結構ですので,自由な形式で作成下さい.
例えば,口頭発表のスライドを印刷したものでも結構です.

皆様からの多数のポスター発表によって,ポスターセッションがより一層盛り上がればと思いますので,是非とも,口頭発表 + ポスター発表の申込を御検討下さい.

更に,口頭発表を行い,かつ,ポスター形式での発表を行ったもの(但し,卒論セッションは除く)を対象として,これらの研究発表の中から優秀と認められるものを選んで,対象分野における学術研究及び技術開発を推奨し,その発展を図ることを目的とするCVIM研究会奨励賞を創設しました.各回の研究会において,原則,1件を選定しますので,ポスター発表への積極的なお申込みをお待ちしております.

Published on  January 25th, 2017