[image 04078] 【オンライン】IAIP2020年度第3回研究会「3次元計測」のご案内

Kenji Terada terada @ tokushima-u.ac.jp
2020年 9月 9日 (水) 11:00:09 JST


image-ML 関係各位

お世話になっております.
寺田@徳島大学と申します.

COVID-19で大変な中,失礼いたします.

IAIP(精密工学会 画像応用技術専門委員会)2020年度第3回研究会「3次元計測」
を【オンライン】で開催することにいたしました.最先端な3次元計測方法の講
演を揃えましたので,是非,今回もよろしくお願いします.

<IAIP研究会>―――――――――――――――――――――――――――――

         【オンライン】IAIP 2020年度 第3回研究会

                〜 3次元計測 〜

           2020年9月18日(金) 14:00-17:00

        主催:IAIP(精密工学会 画像応用技術専門委員会)

―――――――――――――――――< http://www.tc-iaip.org/research/ >
2020年度IAIP第3回研究会を,2020年9月18日(金)14:00より【オンライン】で開
催いたします.是非ご視聴下さい.IAIP 委員以外の方の視聴費は2,000円(研究
会報告代含む)です.委員の方は,もちろん,これまでどおり無料です
●IAIP委員以外で視聴ご希望の方はおおよそ1週間前までに事務局に事前申込下
 さい.折り返し接続方法等をお知らせいたします.⇒iaip @ adcom-media.co.jp
●IAIP委員の皆様は事前申込み不要です.接続方法は会員限定メーリングリスト
 でお知らせします
●詳細はこちらをご覧ください⇒ http://www.tc-iaip.org/research/
●IAIP会員(年会費:個人5,000円,法人60,000円)になりますと,2か月ごとに
 開催されている研究会の聴講費が無料となります.ご入会お待ちしてます
 ⇒ http://www.tc-iaip.org/guidance/
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■ 企画意図  Visual SLAMやLiDARの低コスト化に加え,新型コロナウィルスの
流行により非接触・リモートでの計測技術への要望が増し「3次元計測」がより
一層の脚光を浴びると思われます。今回は3次元計測分野の現状や技術動向・今
後の展望に関するご講演,実用化の現状のご講演の2件の講演と,最新の研究発
表として,残念ながら現地開催が中止となってしまったDIA2020 (動的画像処理
実利用化ワークショップ2020)でのOS1「ステレオ・3次元」より3件の研究発表を
予定しております。
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■ 話題提供(敬称略)
[講演]高速・小型・高精度・水中など極端環境における3次元計測の課題―アク
ティブ光源による解決レシピ―
    ・・・・・・・・・・・・・・・川崎洋(九州大),古川亮(広島市立大)
[講演]音響・レーザー機器を用いた3D可視化技術の開発と活用事例      
    ・・古殿太郎,高島創太郎,西林健一郎,大野敦生,坂本葉月(いであ)
[研究発表]単眼腹腔鏡映像からの3次元臓器モデル生成手法
    ・・・・・・・・・・・・・前川凌佑,宍戸英彦,亀田能成(筑波大),
                  坂本堪亮(ネクステッジテクノロジー),
                  大城幸雄(東京医科大),北原格(筑波大)
[研究発表]ガラス環境のSLAMにおける偏光カメラとLRFを用いたガラス検出
    ・・・・・・・・・・・・山口恵璃,樋口寛,山下淳,淺間一(東京大)
[研究発表]環境の3Dモデルと全天球カメラ画像を用いた色差最小化によるカメラ
の位置姿勢推定・・・・・・・・・・・・・陽東旭,樋口寛,Sarthak PATHAK,
                 Alessandro MORO,山下淳,淺間一(東京大)
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■[1]講 演(14:00〜14:50)
   「高速・小型・高精度・水中など極端環境における3次元計測の課題
    ―アクティブ光源による解決レシピ―」
         九州大学 大学院 システム情報科学研究院 情報知能工学部門
                              川崎 洋 先生
           広島市立大学 大学院 情報科学研究科 画像メディア工学
                              古川 亮 先生
◆講演概要
現在、3次元計測センサは、スマートフォンにも実装されるなど実用化が大きく
進展している。また、自動運転のため車載3次元センサの高密度化やコストダウ
ンなども幅広く研究開発されている。このように一般化しつつある3次元計測に
おいて、高速化や小型化、高精度かつ高密度、水中環境など極端な条件における
計測は未だ多くの課題が残されている。本講演では、3次元計測の基礎を振り返
りつつ、上記条件における3次元計測の本質的困難さ、およびその解決方法につ
いて講演者らの取り組みを中心に紹介する。
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■[2]講 演(15:00〜16:00)
   「音響・レーザー機器を用いた3D 可視化技術の開発と活用事例」 
             いであ株式会社 環境調査事業本部 環境調査事業部
             古殿 太郎 様、高島 創太郎 様、西林 健一郎 様、
                       大野 敦生 様、坂本 葉月 様
◆講演概要
水中3Dスキャナーは水中構造物の形状を3D点群データとして計測する小型軽量の
音響機器で、周波数が高い。水中3Dスキャナーを活用した水中可視化技術と水中
インフラ等の計測事例を紹介する。
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■[3]研究発表(16:00〜16:20)
   「単眼腹腔鏡映像からの3次元臓器モデル生成手法」
           筑波大学 大学院 システム情報工学研究科 前川 凌佑 様
      筑波大学 計算科学研究センター 宍戸 英彦 先生,亀田 能成 先生
              株式会社ネクステッジテクノロジー 坂本 堪亮 様
              東京医科大学 茨城医療センター 大城 幸雄 先生
               筑波大学 計算科学研究センター 北原 格 先生
◆研究発表概要
単眼腹腔鏡映像から臓器の3次元モデルを生成する手法を提案する。深層学習に
よって生成したデプスマップとSfMで生成した3次元点群を統合することにより、
密な3次元点群生成を実現する。
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■[4]研究発表(16:00〜16:20)
   「ガラス環境のSLAMにおける偏光カメラとLRFを用いたガラス検出」
      東京大学 山口 恵璃 様,樋口 寛 様,山下 淳 先生,淺間 一 先生
◆研究発表概要
LRF と偏光カメラを組み合わせることでガラスを広範囲に検出する手法を提案す
る.偏光カメラを使用して偏光度を得ることで,LRF によって検出できないガラ
スを検出する.
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■[5]研究発表(16:40〜17:00)
   「環境の3Dモデルと全天球カメラ画像を用いた色差最小化によるカメラの
    位置姿勢推定」
          東京大学 陽 東旭 様、樋口 寛 様、Sarthak PATHAK 様、
             Alessandro MORO 様、山下 淳 先生、淺間 一 先生
◆研究発表概要
環境の3Dモデルと全天球カメラで取得した画像を利用し,オクルージョンが多い
環境でも使用可能なカメラの位置姿勢推定の手法を提案する.画像の全ピクセル
の色情報を使って位置姿勢推定を行う.
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■ 問合せ先
公益社団法人 精密工学会
画像応用技術専門委員会 事務局(アドコム・メディア(株)内)
 TEL : 03-3367-0571 FAX : 03-3368-1519
 E-mail : iaip @ adcom-media.co.jp
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■ 当日連絡先
梅田IAIP委員 TEL: 03-3817-1826
e-mail: umeda @ mech.chuo-u.ac.jp
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以上,です.
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 (  _) | _  http://www-b1.is.tokushima-u.ac.jp/~terada



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