[image 04349] 「工学院大学 多用途型日本手話言語データベース(KoSign)」提供開始のお知らせ
Shin'ichi Satoh
satoh @ nii.ac.jp
2021年 6月 2日 (水) 17:57:06 JST
image-mlの皆様、
#重複してお受け取りの場合はご容赦ください。
国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(IDR)より,新規データセット
の提供についてアナウンスさせて頂きます。
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2021/06/01
「工学院大学 多用途型日本手話言語データベース(KoSign)」提供開始の
お知らせ
https://www.nii.ac.jp/news/2021/0601.html
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国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(IDR)では,「研究者等提供
データセット」として,工学院大学より受け入れた「工学院大学 多用途型
日本手話言語データベース(KoSign)」の提供を開始しました。
科研費基盤研究(S)「多用途型日本手話言語データベース構築に関する研究」
により,多様な研究分野で利用できる汎用的な手話映像データベースの作成
を目的として,プロジェクトで選定した6,000超の手話単語と数対話について,
できる限り高精細・高精度のデータを収録したデータセットです。
撮影対象者は手話ネイティブ家系の日本手話母語者2名(男性1名,女性1名)
で,撮影は2017年〜2019年にかけて東映東京撮影所のモーションキャプチャ
スタジオにて実施されました。正面と左右に設置した4KまたはフルHDカメラ
による手話映像データ(オリジナルのMXF形式とmp4形式)に加え,光学式
モーションキャプチャによる3次元動作データ(BVH形式,C3D形式,FBX形式)
と,Kinectセンサによる深度データ(Kinect v2のxef形式)も同時に収録し
ています。
データ提供者によれば、3次元動作データを含む高精細かつ高精度の手話デー
タベースの公開は世界初となります。
当初は第1期提供分として,3,701単語と3対話のデータならびに専用解析ツー
ル(アノテーション支援システム)を提供します。データサイズは計約3.6TB
です。(残りの単語や対話データも後日追加される予定です)
データの内容や利用条件,申請方法等の詳細については以下をご覧ください。
→ 情報学研究データリポジトリ
工学院大学 多用途型日本手話言語データベース(KoSign)
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/rdata/KoSign/
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IDRでは,「研究者等提供データセット受入要項」に基づき,大学等の研究者が
作成したデータセットの受入を行っています。本データセットはこの受入要項
に基づき受入・提供を行うものです。データセット受入の詳細に関しては下記
をご覧ください。
→ 大学等研究者提供データセット受入
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/service/rdata.html
また,その他提供中のデータセットについては次のウェブサイトをご覧くださ
い。
国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/
-- Shin'ichi
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