表彰
最優秀論文賞(MIRU長尾賞)
OS5-3: Sparse Isotropic Hashing
Ikuro Sato, Mitsuru Ambai, Koichiro Suzuki (Denso IT Laboratory)
【受賞理由】バイナリコードを用いた最近傍探索においてIsotropic Hashingにsparsityの概念を導入し、アルゴリズムの高速化を図った。理論的基盤がしっかりしているとともに、実用的観点からの価値も高い。
優秀論文賞
OS2-3: Mixed-Motion Segmentation using Helmholtz Decomposition
Cuicui Zhang, Xuefeng Liang, Takashi Matsuyama (Kyoto Univ.)
【受賞理由】モーション場の解析に関し、特定のモデルを仮定するのではなく、Helmholtz decompositionという一般的な原理を用いてグローバルとローカルの成分に分解し、頑健にモーションセグメンテーションが行える手法を提案した。
優秀学生論文賞
OS4-2: 3D Shape from Silhouettes in Water for Online Novel-View Synthesis
Tomohiko Yano, Shohei Nobuhara, Takashi Matsuyama (Kyoto Univ.)
【受賞理由】形状が未知の水槽内の物体に対し、屈折を考慮した視体積交差法により三次元復元を行った。GPUを用いた実装により、リアルタイムでの自由視点映像生成を実現した。
フロンティア論文賞
OS1-2: Full-dimensional Sampling and Analysis of BSSRDF
Chika Inoshita, Seiichi Tagawa, Md. Abdul Mannan, Yasuhiro Mukaigawa, Yasushi Yagi (Osaka Univ.)
【受賞理由】亀甲光学系により世界で初めて8次元物体表面下散乱(BSSRDF)の計測に成功し、複数材質での定性的な解析を行ったもので、新しい研究の方向性を示した。
ベストインタラクティブ発表賞
SS1-11: 構造を保存するハッシング
入江豪(NTT),Zhenguo Li, Shih-Fu Chang(コロンビア大)
SS4-2: ソーシャルキュレーションデータを用いた画像コンテクストマイニング
木村昭悟,石黒勝彦(NTT),Alejandro Marcos Alvarez(リエージュ大),片岡香織,村崎和彦,山田誠(NTT)
SS6-9: Connected Component Labeling on GPU based on Raster Segment Pair Approach
Masataka Imura, Yuki Uranishi, Yoshihiro Kuroda, Osamu Oshiro (Osaka Univ.)
ベストデモ発表賞
DS-1: 犯罪捜査支援のための歩容鑑定システム
村松大吾,槇原靖,岩間晴之,八木康史(阪大)