[image 00162] 理研セミナー:高山 健志 博士講演会の御案内
Shin Yoshizawa
shin @ riken.jp
2013年 7月 4日 (木) 19:05:22 JST
image-MLの皆様、
理化学研究所の吉澤と申します。
高山 健志 博士講演会のご案内をさせて頂きます。
高山博士は、CG・ユーザインタフェース研究でご活躍されており、現在スイス
ETHへ留学中です。当日は、理研セミナーとして、3次元画像、 Volumeや メッ
シュなど、3次元データを作成・編集するためのユーザ インタフェースに関す
る研究内 容を御講演予定です。どなたでも聴講出来ますので、お気軽にご参加
ください。
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理研セミナー
講師: 高山 健志 (ETH Zurich, スイス)
日時: 2013年8月2日(金):14:00-15:30
場所: 理化学研究所(和光) BSI池の端研究棟 3F 会議室
講演言語: 日本語
講演会HP:http://www.riken.jp/brict/Seminar/Seminar20130802.html
(*):講師HP、会場へのアクセス、文献へのリンク等は講演会HPをご参照ください。
参加登録: http://brict.riken.jp/rikenseminar2013
(*):聴講人数を把握するため参加登録にご協力ください。
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講演タイトル: 3次元的データのためのユーザインタフェースに関する研究
講演要旨:
本講演では、ボリュームまたはサーフェスとして表される3次元的なデータを
作成・編集するためのユーザインタフェース(UI)に関して、主にコ ンピュー
タグラフィクス分野の問題を対象として、筆者がこれまで研究開発してきたもの
を紹介する。まずボリュームデータのためのUIとして、3次 元空間上の各点で
3つの直交する方向を与えるテンソル場を、スケッチ操作によって直観的に作成
できる手法を紹介する。また本手法のいくつかの利用 事例についても紹介す
る。次に、3次元物体内部の滑らかな色分布を表すボリュームデータを、色のつ
いたサーフェスの集合によってコンパクトに表現 できる手法を紹介する。サー
フェスデータのためのUIとして、サーフェス形状の一部をコピーし、別のサー
フェス形状の上に貼り付けるという編集作 業を、ブラシUIによる2次元的な操
作で直観的に行える手法を紹介する。最後に、入力の三角形メッシュの上に、高
品質な四角形メッシュを作成する ためのUIとして、ユーザがいくつかの主要な
エッジの配置をスケッチによって直接指定すると、システムがそれ以外の部分を
自動的に四角形メッシュ で埋めてくれるような手法を紹介する。
参考文献:
(*): K. Takayama, D. Panozzo, A. Hornung, O. Sorkine, "Sketch-Based
Generation and Editing of Quad Meshes", ACM SIGGRAPH 2013.
(*): K. Takayama, R. Schmidt, K. Singh, T. Igarashi, T. Boubekeur, O.
Sorkine, "GeoBrush: Interactive Mesh Geometry Cloning", Eurographics, 2011.
(*): K. Takayama, O. Sorkine, A. Nealen, T. Igarashi, "Volumetric
Modeling with Diffusion Surfaces", ACM SIGGRAPH Asia, 2010.
(*): K. Takayama, M. Okabe, T. Ijiri, T. Igarashi, "Lapped Solid
Textures: Filling a Model with Anisotropic Textures", ACM SIGGRAPH, 2008.
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講師略歴:
2012年3月東京大学大学院 情報理工学系研究科 博士課程修了。博士(情報理
工学)。2012年4月より日本学術振興会海外特別研究員としてETH Zurich
(Interactive Geometry Lab)にてコンピュータグラフィクスに関する研究に従
事。主な興味の対象はボリューメトリックなモデリング、スケッチベースインタ
フェース、テクスチャ 合成、メッシュ処理など。
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主催:理化学研究所 計測情報処理研究チーム
共催:理化学研究所 画像処理研究チーム
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Shin Yoshizawa
RIKEN
E-mail: shin @ riken.jp
URL: http://www.riken.jp/brict/Yoshizawa
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