[image 00514] 日本VR学会論文誌19-3「サービス現場・日常生活に浸透するVR/AR」特集 論 文募集
Takeshi Kurata
kurata @ ieee.org
2014年 2月 28日 (金) 10:15:59 JST
image-ML の皆様
お世話になっております。産総研の蔵田と申します。
下記の論文誌特集号の締切が迫ってまいりました。皆様のご投稿をお待ちしてお
ります。
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日本VR学会論文誌 第19巻 第3号
「サービス現場・日常生活に浸透するVR/AR」特集 論文募集
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投稿申込締切: 2014年3月3日(月)
論文提出締切: 2014年3月10日(月)
掲載巻号:第19巻第3号(2014年9月発行)
【テーマ】
「サービス現場・日常生活に浸透するVR/AR」
【募集要項】
スマートフォンやタブレット,ゲーム機に代表される高機能情報端末,カラー
画像だけではなく奥行情報も取得可能なRGB-Dセンサ,さらにはジェスチャ入力
インタフェース等の普及には,ここ数年目を見張るものがあります.そのような
背景の中,実世界(人・物事・環境)の情報化・仮想化,それらの情報に基づい
た情報提示,及びインタラクションが,日常生活はもちろんのこと,サービス現
場,工場等においても取り入れられ始めています.具体的には,カーナビや歩行
者ナビなどの拡張現実(AR: Augmented Reality)アプリ,ゲーム,オフィスア
プリ操作,作業や点検の支援,業務分析等,応用範囲が急速に広がっています.
第16巻では,サービス工学とVR/AR/MR(Mixed Reality:複合現実)の境界領域
に関する特集号も企画されました.また,プロジェクタの高機能化や低価格化も
進んでおり,SAR(Spatial Augmented Reality)と呼ばれる空間型の拡張現実技
術についても,エンターテイメントや科学展示,メディアアート等において実際
に活用され,その露出度も高くなっています.そのような多くの実利用事例に基
づいて,実世界とサイバースペースとの幾何学的・光学的・時間的・意味的な整
合性を高いレベルで保つための技術の価値が認知されてきていますが,一方で,
ユーザビリティ,入手性を含めた実用性をどう実現するかという,より実践的,
現実的な課題も浮かび上がってきています.本特集号のテーマである「サービス
現場・日常生活に浸透するVR/AR」は,こうした背景の中で企画されました.基
礎,応用,コンテンツ,総論といった様々な視点での皆様の積極的なご投稿をお
待ちしています.
なお,使用言語は,日本語,英語,いずれも可能です.
【ゲストエディタ】
蔵田 武志 (産業技術総合研究所)
酒田 信親 (大阪大学)
加納 裕 (ソフトキューブ株式会社)
1.対象分野
日常生活,サービス現場,工場,ミュージアム等での利用を前提とした
VR/AR技術に関する理論的・実証的研究,各種応用システム開発やコンテン
ツ製作,評価等に関連し,下記のような分野を対象とします.
・モバイルARやSAR等に適した現実とサイバースペースの融合方式の提案
・カーナビや歩行者ナビなどのための基礎・応用研究事例
・医療・福祉サービス,小売・飲食サービス,建築・都市計画,教育・
娯楽,生産・保守等における生産性向上や高付加価値化につながるVR/AR応
用研究事例
・リビングルームや教室等でのVR/AR技術応用事例
・コンシューマデバイスを適用したアート,エンターテイメント作品(コンテンツ)
・本特集テーマに沿った評価,総説等
2.投稿方法
査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております.
投稿を予定している方にはたいへんお手数ですが,
・著者名・所属(全員)
・タイトル
・論文種別(フルペーパー・ショートペーパーから選択)
・論文カテゴリ(基礎・応用・コンテンツ・総説から選択)
・概要
を,期日までに論文窓口にメールでお送りいただくようお願い致します.
3.提出先
●投稿申込
日本バーチャルリアリティ学会論文委員会
論文窓口(vr-paper @ vrsj.org)
●論文提出
論文投稿サイト:https://mc.manuscriptcentral.com/tvrsj
Takeshi KURATA, Ph.D. AIST, Japan
kurata @ ieee.org, t.kurata @ aist.go.jp
http://staff.aist.go.jp/t.kurata/
http://unit.aist.go.jp/cfsr/
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