[image 01038] [締切迫る]DIA2015 in 広島 機器デモ展示

Terachan terada @ is.tokushima-u.ac.jp
2015年 1月 16日 (金) 14:00:19 JST


image-ML 関係各位

お世話になっております.
DIA2015プログラム委員長の寺田@徳島大学と申します.

動的画像処理実利用化ワークショップ(DIA2015)の機器デモ展示の申込み締切日
となりましたので,お知らせいたします.

現場を意識したワークショップです.展示会に比べれば対象者(参加者)は少な
いかも知れませんが,100%(産業応用を中心とした)画像技術関係者で,効果の
「歩留まり」は高いと思います.初日のお昼のゴールデンタイムに,メイン会場
での「ショートオーラルセッション」にて全参加者へのアピールも可能です.本
ワークショップは全シングルトラックですので,参加者全員が聴講します.

出展費は30,000円で,2名様までの説明員の参加が可能です(会員2名の参加費と
同額,非会員2名より安い).一般参加者と同じく,論文集のお渡し,講演聴講,
懇親会及び工場見学参加も可能となっております.是非,一度,学会の雰囲気を
味わっていただき,新しい繋がりを見つけていただければと思います.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/demo.html

〆切の延長はありませんが,何かあれば,関係者にご連絡下さい.

<DIA2015>――――――――――――――――――――――――――――――

        精密工学会 動的画像処理実利用化ワークショップ

            2015年3月5日(木)〜6日(金)
           広島工業大学五日市キャンパス
          〒731-5193 広島市佐伯区三宅2-1-1

           実行委員長:浅野敏郎(広島工業大)
        プログラム委員長:寺田賢治(徳島大)

―――――――――――――――――< http://www.tc-iaip.org/DIA2015/ >
DIAは,画像応用技術の実利用化を議論するためのワークショップとして,毎年3
月に開催して参りました.2015年は,世界遺産で有名な厳島神社のある安芸の宮
島のすぐそば,広島工業大学(広島市)で開催します.日本のものづくりを画像
応用技術という観点から,産学官の枠を超えた技術発表・交流の場を提供いたし
ますので,是非,ご参加を検討下さい.今回は機器デモ展示に加え,

★ 特別講演1 松山隆司先生(京大):3次元ビデオからアクア・ビジョンへ
        〜実世界対象の3次元形状・運動の計測と可視化〜
★ 特別講演2 栗田多喜夫先生(広島大):確率的証拠に基づくパターン認識
        〜識別のための最適なカーネル関数〜
★ 特別企画OS オーガナイザー:日浦慎作先生(広島市立大)
         テーマ:「RGBカラー画像をこえて」
★ 一般講演(76件)
★ 工場見学 マツダ株式会社(マツダミュージアムなど)
★ 懇親会

などが企画されますが,もちろん機器デモ展示説明者も全参加できます.
こちら⇒ http://www.tc-iaip.org/DIA2015/
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■ 機器デモ展示セッション・同ショートオーラル
                      司会:渋谷久恵(日立製作所)
例年通り,画像関係各社による機器デモ展示を予定しておりますが,DIA2015 で
はさらに出展会社によるショートオーラルセッションを企画しました.各社の画
像機器等の最新情報を短い時間ではありますが,アピール可能です.
<現在までの出展予定(2015年1月15日現在>
E-1 株式会社ビュープラス
E-2 トビー・テクノロジー株式会社
E-3 株式会社アルゴ
E-4 株式会社ミウラ
E-5 中外テクノス株式会社
E-6 池上通信機株式会社
E-7 マツダ株式会社
E-8 新川電機株式会社
E-9 株式会社サタケ
E-10 株式会社三英技研
E-11 4Dセンサー株式会社
E-12 株式会社ナックイメージテクノロジー
E-13 株式会社ジツタ中国
E-14 コニカミノルタ株式会社
E-15 株式会社イノテック
E-16 株式会社ルーチェサーチ
E-17 株式会社ファースト
E-18 株式会社ヴイエス・ウエストジャパン
E-19 株式会社ジェーイーエル
E-20 調整中
絶賛,お申込み受付中!⇒ http://dia.itlab.org/2015/demo.html
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■ 参加料金
参加料金は下記のとおりです.講演論文集は当日,受付でお渡しします.
● 機器デモ展示:30,000円(2名の説明員の参加を含む)
◎ 講演者,精密工学会会員,協賛組織会員:15,000円
◎ その他,一般の方:20,000円
◎ 学生の方(講演者も含む):5,000円
当日,スムーズにご入場いただくために,銀行振込にご協力ください.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/registration.html
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■ 特別講演1
 「3次元ビデオからアクア・ビジョンへ〜実世界対象の3次元形状・
  運動の計測と可視化〜」           講師:松山隆司先生(京大)
我々の研究室では,この10年余りの間,人間を取り巻くように配置したカメラ
群によって撮影した多視点ビデオから,人間の完全な3次元形状および,身体や
衣服の複雑な動きを復元し,様々な編集を行った後に自由視点映像として可視化
する技術体系として「3次元ビデオ」を開発して来た.最近は,この技術を水中
生物の3次元形状・運動計測が可能となるように拡張し, 医学,生物学,水産
業など広範な分野での実用化を目指して「アクア・ビジョン」の研究を推進して
いる.本講演では,3次元ビデオの技術体系を概観し,アクア・ビジョンにおけ
る最新の研究成果を紹介する.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/files/DIA2015-STSS.pdf
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■ 特別講演2
 「確率的証拠に基づくパターン認識〜識別のための最適なカーネル関数〜」 
                     講師:栗田多喜夫先生(広島大)
サポートベクターマシン等のカーネル学習を用いる手法により,比較的容易に非
線形の識別器を構成することができるようになったが,識別のためにどのような
カーネル関数が最適であるかについては必ずしも十分に理解されていない.本講
演では,大津が導出した判別基準を最大とする究極の非線形判別写像をベース
に,識別のための最適なカーネル関数について考察する.究極の非線形判別写像
で用いられるカーネル関数は事後確率を用いて定義され,ベイズ識別の結果とも
符合する.実際の応用で,非線形判別写像を構成するためには,事後確率を推定
する必要があるが,事後確率の推定方法を変更すれば様々な非線形判別写像や判
別カーネルが導出できる. 線形判別分析では事後確率を線形モデルで近似して
いるが,線形モデルでは事後確率を十分に近似しきれない.その欠点を克服する
ために事後確率をロジスティック回帰で近似する手法(ロジスティック判別分
析)についても紹介する.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/files/DIA2015-STSS.pdf
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■ 特別企画セッション
 「RGBカラー画像をこえて」
               オーガナイザー:日浦慎作先生(広島市立大)
今を時めく4名の若手研究者に「次々に」ご登壇いただき,動的画像処理の「未
来」を感じさせる非RGB画像の獲得と応用についてご講演いただきます.短い時
間で,最新の技術を広く,深く知ることができるセッションです.
◎ 田中正行先生(東工大):単板撮像素子を用いた
                  マルチスペクトル動画像撮影システム
◎ 宮崎大輔先生(広島市立大):画像応用としての偏光
◎ 高畑智之先生(東大):遠赤外線温度画像の特徴と応用
◎ 橋本学先生(中京大):距離データハンドリングのための3次元特徴量
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/files/DIA2015-STSS.pdf#2
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■ マツダ株式会社見学(マツダミュージアムなど)

ロータリエンジンの復活を願って?!,広島に本社を置く日本を代表する自動車
メーカー「マツダ」の見学を企画しております.マツダミュージアムの見学だけ
でなく,工場も(少し?)見せてもらえそうです(新車発売の日程の関係で調整が
入る場合あり).案内もエンジニアの方にしていただきますので,専門的な質問
にもお答えいただける有意義な見学ツアーとなるのではないかと思っておりま
す.さらに先方のご厚意で同業者の方も入場OKだそうです.是非,ご参加下さ
い.ただし,バスの都合等により,先着100名様とさせていただきます.
<マツダ株式会社> http://www.mazda.com/jp/
<マツダミュージアム> http://www.mazda.com/jp/about/museum/
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■ お問い合わせ
 アドコム・メディア(株)内 画像応用技術専門委員会事務局 DIA2015 係
 TEL:03-3367-0571,FAX:03-3368-1519,e-mail:iaip @ adcom-media.co.jp
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以上,よろしくお願いします.
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~~)(_^ + _" terada @ is.tokushima-u.ac.jp
 (  _) | _  http://www-b1.is.tokushima-u.ac.jp/~terada


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