[image 01442] 新学術「レゾナンスバイオ」科研費公募のご案内

Shin Yoshizawa shin @ riken.jp
2015年 9月 18日 (金) 14:53:23 JST


image-MLの皆様、

 理化学研究所の吉澤と申します。
平成27年度に発足いたしました科研費 新学術領域研究「レゾナンスバイオ:共 
鳴誘導で革新するバイオイメージング」の平成28年度公募班公募情報をご案内さ 
せて頂きます。
当該領域では、分子と光の間の相互作用(共鳴)を究めるバイオイメージング技術 
開発を進めていきます。 プローブ色素と光学顕微鏡に加え、それらと上手く調 
和するソフトウェア・アルゴリズムを開発していく予定です。 それゆえ、本領 
域の公募に際し、画像処理・パターン認識・画像化に関する技術開発の研究課題 
を積極的に歓迎します。

具体的には以下のような項目を想定しています。

画像化・再構成: 顕微鏡のハードウェアやプローブに適したベクトル画像化や 
画像の再構成など。

超解像・画像復元: 顕微鏡や色素に特化した超解像、深度よって異なるノイズ 
の除去など。

パターン認識・解析: 時間的・空間的に変化する蛍光画像の計数、領域抽出、 
追跡、分類など。

画像管理・検索: 生物学・光学的な付加情報、大規模な高階調・多チャンネ 
ル・動画像の効率的な管理・検索システムなど。

上記以外にも、バイオイメージングに関する幅広いソフトウェア・アルゴリズム 
の研究開発提案を歓迎します。

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公募情報
科研費区分: 新学術領域研究(研究領域提案型)の「継続の研究領域(公募研究)」
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領域略称名: レゾナンスバイオ
領域番号: 3704
設定期間: 平成 27 年度~平成 31 年度
領域代表者: 宮脇 敦史
所 属 機 関: 理化学研究所脳科学総合研究センター
研究項目
A01 分子のデザイン
A02 光のコントロール
応募上限額(単年度) : 500万円
採択目安件数: 17件

平成28年度科研費公募要領の65ページ目(PDFファイルの73ページ目)
(*): 提案画像処理技術が関連するほうを、A01(色素、プローブなど)または 
A02(顕微鏡、レーザーなど)からご選択ください。
(*): 画像処理・パターン認識・画像化の応募内容について、学術的に審査でき 
る体制(専門委員会)を整える予定です。
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領域情報(敬称略)
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名称:共鳴誘導で革新するバイオイメージング (レゾナンスバイオ)
領域HP:http://reso.m.ehime-u.ac.jp

領域代表者: 宮脇 敦史 (理研)
バイオイメージング: 色素・プローブ・蛍光タンパク・FRET等
http://www.brain.riken.jp/jp/faculty/details/30
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計画班:
今村 健志 (愛媛大)
バイオイメージング: がん転移・蛍光・化学解析等
http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/imaging/about.html

松田 道行 (京大)
バイオセンサー: FRET・細胞間コミュニケーション等
http://www.fret.lif.kyoto-u.ac.jp

  根本 知己 (北大)
生物物理学: ベクトルレーザー光・多格子顕微鏡等
http://www.es.hokudai.ac.jp/labo/mcb

曽我 公平 (理科大)
材料工学: 近赤外・光るナノ粒子等
http://sogalabo.jp/jp

神谷 真子 (東大)
生化学:超解像・プローブ等

横田 秀夫 (理研)
精密工学: 画像処理システム・画像取得装置等
http://www.riken.jp/brict

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Shin Yoshizawa
RIKEN
E-mail: shin @ riken.jp
URL: http://www.riken.jp/brict/Yoshizawa



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