CVIM2016年1月研究会 募集要項(第200回)
【1月の論文募集】 次の2種類の論文を募集します.
(1) 『テーマセッション:安心・安全・健康のための人物センシングと解析』
(2) 『一般セッション』
日時: 2016年1月21日(木),22日(金)
会場: 大阪大学 吹田キャンパス
銀杏会館
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
アクセス: http://www.med.osaka-u.ac.jp/jpn/access/index.html
※ 上記の吹田キャンパスの地図の5番の銀杏会館までお越し下さい.
発表申込締切: 2015年11月3日(〆切済)
原稿締切: 2015年12月14日
申込方法: 情報処理学会のWebページ(URLは以下)の「発表申込」より申込み.
https://ipsj1.i-product.biz/cgi-bin/ipsjsig/menu_jp.cgi?sig_div=CVIM
※ 研究会への連絡事項に,以下を記載下さい.
・論文種別 (いずれか一つを残して下さい.)
「テーマ」(口頭発表+ポスター発表)
「テーマ」(口頭発表のみ)
「一般」(口頭発表+ポスター発表)
「一般」(口頭発表のみ)
「ポスター」(スポットライト口頭発表+ポスター発表)
・コメント制度希望の有無 (いずれか一つを残して下さい.また,詳細は以下URLをご参照下さい.)
http://cvim.ipsj.or.jp/index.php?id=comment
「有」
「無」
申込・照会先:
槇原 靖(大阪大学) E-mail:makihara@am.sanken.osaka-u.ac.jp
CVIM研究会事務局 E-mail:sig-cvim-office@am.sanken.osaka-u.ac.jp
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2016年1月のCVIM・PRMU・MVE・SIG-MR合同研究会では,『安心・安全・健康のための人物センシングと解析』をテーマとして企画します.近年,自動車の自動運転やロボット掃除機等に代表されるように,我々の日常生活を便利で快適なものにするために,さまざまなことを自動化する製品や技術が開発されており,そこではカメラ・レンジファインダ・モーションセンサ等,さまざまなセンサが利用されています.また,以前は「監視」とネガティブに受け取られていた防犯カメラも,近年,事件の捜査で重要な手がかりとなった事例が数多くメディアで取り上げられるようになってからは「見守り」として好意的に受け取られるようになり,現在では街中に無数のカメラが設置されるようになり,それを前提としたシーン理解の研究も多数行われています.一方,そのような社会で暮らす市民に目を向けると,少子高齢化が益々進んでいるのに加えて,子どもを被害者となる事件・事故が目立つようになってきており,子供や高齢者でも安心・安全・健康に暮らすことができる社会の実現が求められています.このような社会状況を踏まえ,本合同研究会では,カメラを中心とするさまざまなセンサにより市民の安心・安全・健康に資する最新の研究を俯瞰する本テーマセッションを企画いたしました.2020年に東京で開催されるオリンピックで,このセッションで発表された研究成果が1つでも多く利用されるよう,有意義な発表・議論の場になれば幸甚です.なお,カメラ等のセンサによって取得されるデータに含まれるプライバシ情報の取り扱いに関する研究や議論も,安心・安全な社会に資するものであり,本セッションの対象です.なお,本テーマに関わらず、一般セッションも設定しておりますので,奮ってご発表お願いします.
また,CVIM研究会では,前回の1月研究会でご好評いただきましたポスターセッションを今回も募集致します.予稿は4ページ程度でも良く(もちろん長くても構いません),スポットライト口頭発表及びその後のポスター発表を頂くスタイルとなります.このポスターセッションは,「完成,未完成を問わず,その内容に関してじっくり議論を戦わせ,その後の研究の発展に繋げる場であるのが研究会の本来の姿である」という原点に立ち返り,議論を活性化する試みとして実施するものです.
今般,これを更に活性化するために,口頭発表(一般セッション,テーマセッションでの口頭発表に加えて,スポットライト口頭発表も含む)を行い,かつ,ポスター形式での発表を行ったものを対象として,これらの研究発表の中から優秀と認められるものを選んで,対象分野における学術研究及び技術開発を推奨し,その発展を図ることを目的とするCVIM研究会奨励賞を創設しました.各回の研究会において,原則,1件を選定しますので,ポスター発表への積極的なお申込みをお待ちしております.
さらに,今回はCVIM200回記念として,CVIM第100回以降の歴代CVIM主査によるパネルディスカッションを始めとし,様々な特別企画が予定されております. CVとPR,VR, AR/MRの研究者が集う貴重な機会ですので,研究分野の枠を超えた活発な議論の場とするべく,ご投稿・ご参加をお待ちしています.
テーマ担当:満上 育久(阪大),橋本 敦史 (京大)
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■ 注意事項・コメント制度
・発表申込後,「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます.
・発表申込締切後の数日以内に,「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが発信されます.講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載されておりますので,記載された方法に従って原稿を提出下さい.
・万が一,「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.なお,原稿締め切り,要領についてのお問い合わせは,学会研究会係にお願いします.(担当:研究会係 sig@ipsj.or.jp)
・コメント制度を御希望の場合には,原稿提出の締切数日後に,コメント制度用のウェブページのURLを含めた申込確認メール(件名: 【第 xxx 回 CVIM 研究会発表申込】)が送付されます.研究会までに運営委員より質問・コメントが記入される予定ですので,随時,コメント制度用のウェブページを御確認下さい.万が一,コメント制度にお申込み頂いたにも拘わらず,上記メールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.