CVIM2018年5月研究会 募集要項(第212回)

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               CVIM2018年5月研究会 募集要項(第212回)
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【5月の論文募集】 次の3種類の論文を募集します.
(1) 『卒論セッション』
(2) 『D論セッション』
(3) 『一般セッション』

日時: 2018年5月10日(木),11日(金)

会場: 大阪大学吹田キャンパス銀杏会館

住所: 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2

交通案内: http://www.office.med.osaka-u.ac.jp/icho/icho-jp.html

会場連絡先: 大阪大学 長原一
nagahara@ids.osaka-u.ac.jp

発表申込締切: 2018年3月9日(金)

原稿締切: 2018年4月13日(金)

申込方法: 情報処理学会のWebページ(URLは以下)の「発表申込」より申込み.
https://ipsj1.i-product.biz/cgi-bin/ipsjsig/menu_jp.cgi?sig_div=CVIM

※ 研究会への連絡事項に,以下を記載下さい.
・論文種別 (いずれか一つを残して下さい.ポスター発表につきましては,文末のポスター発表とCVIM研究会奨励賞についてをご参照下さい.)
「卒論」(スポットライト発表+ポスター発表)
「D論」(口頭発表+ポスター発表)
「一般」(口頭発表+ポスター発表)
「一般」(口頭発表のみ)
・コメント制度希望の有無 (いずれか一つを残して下さい.また,詳細は以下URLをご参照下さい.)
http://cvim.ipsj.or.jp/index.php?id=comment
「有」
「無」
申込・照会先:
橋本 敦史(京都大学) E-mail: hashimoto.atsushi.8x@kyoto-u.ac.jp

原稿作成要領: 以下のページを御参照下さい.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html
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■『卒論セッション』発表募集

 情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア研究会(CVIM研究会)では,2018年5月開催の研究会において,2017年度に学部を卒業した方を対象にした特別セッションを企画します.このセッションでは,学部課程で研究してきた内容(卒業論文の内容)をポスター形式で発表していただき,今後のコンピュータビジョン研究に深みを与えることを目的としております.発表内容の多少の不備を問うものではなく,主に若手の研究者として自分の研究のねらい,モティベーション,着眼点を発表していただきます.
 各大学の画像関連研究室からの多数のご応募を期待しております.また,指導教員の方々におかれましても,若手研究者の育成として前向きに検討していただき,ご応募くださるようお願いいたします.なお,優秀な発表に対しては,情報処理学会CVIM研究会より特別賞の表彰があります.

・応募資格:
  2017年度の学部卒業生(年齢不問).ただし,当日の研究発表を本人が行
  えることを条件とする.

・発表形式:
  ポスター + ダイジェスト口頭発表

・予稿:
  最小1ページ最大8ページ(タイトル・概要ページ含む).

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■『D論(博士論文)セッション』発表募集

情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア研究会(CVIM研究会) では,2018年5月開催の研究会において,2017年度における博士号取得者を対象にした特別セッション『D論セッション』を企画します.このセッションは,将来が期待される日本の若手研究者を激励し,かつ彼らのアクティビティをこの分野の研究者に紹介することを目的とします.各大学の画像関連研究室から優秀な論文のご応募を期待しております.なお,発表論文のうち,特に優秀な論文に対しては,英文論文誌IPSJ Transactions on Computer Vision and Applications(CVA)に推薦します(採否は通常の投稿論文と同じ査読プロセスを経て決定されます).

・応募資格:
  CVIM研究会が扱う分野における2017年度の博士号取得者(申込時に年度内
  取得見込みの者を含む)で,発表に際し指導教員の同意が得られる者(年
  齢不問).

・発表形式:
  プレゼン資料 (英語)+ 口頭発表(英語)
  (発表+質疑で最大45分程度を予定).

・予稿:
  最大16ページ(タイトル・概要ページ含む).英語での執筆.

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■卒論セッション・D論セッション連動企画

2018年5月の CVIM 研究会では,卒論・D論セッションと連動して「研究と多様性」をテーマとした特別講演,ならびに,「MIRU2017若手プログラム報告」の2つを企画します.
今回卒論・D論セッションで発表される方々は,若手研究者としてのスタートラインあるいは一つの節目にいます.CVIMを含め国内のコンピュータビジョンコミュニティは,このような若手研究者の方々が,その多様な背景によらず今後とも存分に活躍できる土壌を作る必要があります.また,多様な背景を持つ研究者に対して開かれた姿勢は,近年競争の激化する国際的な場において日本コミュニティのプレゼンスを向上するために必須であると考えられます.
そこで特別講演ではCVIMに関連する研究分野から,多様性という観点で特徴的な経歴をお持ちの2組のご講演者からお話を頂きます.それぞれ,国立情報学研究所の佐藤いまり教授による「少しだけの背伸びから広がる世界」,および,奈良先端科学技術大学院大学の武富貴史助教・Alexander Plopski助教による「Communication, Education and Management of an International Laboratory」を予定しております.講演者ご自身の体験や実践を共有することで,これから研究職を目指される若手を始めとして,CVIM分野全体で多様性を意識し,開かれた組織のあり方について考える機会となることを期待します.
また,もう一つの企画であるMIRU2017若手プログラム報告では,昨年度のMIRUにおける活動報告に加え,この若手プログラムから生まれた研究成果についてもご紹介頂く予定です.昨年度のMIRUで行われたこの企画では,若手・学生のグループが研究計画を練り,その研究計画の良し悪しを競う,というユニークな取り組みが行われました.また,その研究計画に基づいて実際に国際会議採録を達成した研究が生まれるに至りました.若手による研究室横断的な研究のスタートアップは分野の活性化にとって重要な要素の一つです.また学生自身が主体的に,かつ,指導教員を介さずにゼロから研究計画を考えることは,得難い教育体験です.この若手プログラムを通じて得られた経験・体験・知見を共有する場となることを期待します.
一般セッション,卒論・D論セッションと合わせまして,研究職の募集や広範な分野の多様な研究をご発表いただき活発な議論の場となるべく、奮ってご投稿・ご参加下さいますようお願い申し上げます.
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■ 注意事項・コメント制度

・発表申込後,「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます.


・発表申込締切後の数日以内に,「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが発信されます.講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載されておりますので,記載された方法に従って原稿を提出下さい.

・万が一,「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.なお,原稿締め切り,要領についてのお問い合わせは,学会研究会係にお願いします.(担当:研究会係 sig@ipsj.or.jp)

・コメント制度を御希望の場合には,原稿提出の締切数日後に,コメント制度用のウェブページのURLを含めた申込確認メール(件名: 【第 xxx  回 CVIM 研究会発表申込】)が送付されます.研究会までに運営委員より質問・コメントが記入される予定ですので,随時,コメント制度用のウェブページを御確認下さい.万が一,コメント制度にお申込み頂いたにも拘わらず,上記メールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.

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■ ポスター発表とCVIM研究会奨励賞について

CVIM研究会では,2015年1月研究会より,新たな試みとして,ポスターセッションを設けております.

最近のMIRUなどでも,口頭発表に加えて,より議論を深める場としてのポスター
発表(口頭発表と同じ内容で,参加者とより密な質疑・議論を頂きます)が定着し
ていることから,今回の研究会でも,口頭発表を頂く皆様にも,ポスター発表を
頂く場を提供させて頂きたく思います.(ポスターセッションは二日目の最終に
実施予定です.)

ポスターにつきましてはきれいに整ったものを作成して頂く必要はなく,議論の
ための資料と位置づけて頂ければ結構ですので,自由な形式で作成下さい.
例えば,口頭発表のスライドを印刷したものでも結構です.

皆様からの多数のポスター発表によって,ポスターセッションがより一層盛り上
がればと思いますので,是非とも,口頭発表 + ポスター発表の申込を御検討下さい.

更に,口頭発表を行い,かつ,ポスター形式での発表を行ったもの(但し,卒論セッションは除く)を対象として,これらの研究発表の中から優秀と認められるものを選んで,対象分野における学術研究及び技術開発を推奨し,その発展を図ることを目的とするCVIM研究会奨励賞を創設しました.各回の研究会において,原則,1件を選定しますので,ポスター発表への積極的なお申込みをお待ちしております.

Published on  January 22nd, 2018